■エリキングが突き抜け無傷の3連勝で重賞初V!
4番ジョバンニが若干遅れ最後方に。8番エリキングは五分のスタート。3番ウォータークラークがハナを切り、7番スリーキングス、2番サラコスティが続いて最初のコーナーへ。1コーナーを回ってウォータークラークのリードは3馬身。2番手にサラコスティ、2馬身開いてスリーキングス、直後に1番テイクイットオール、さらに1馬身差でエリキングが続く。
2馬身開いて5番クラウディアイ、1馬身差で6番ローレルオーブ、さらに1馬身後ろの最後方がジョバンニとなった。1000mの通過タイムは61秒9。3コーナーに入って馬群は一気に凝縮。ウォータークラークのリードは1馬身となって、2番手にサラコスティ、エリキングは3番手の外、その後ろにジョバンニが続く形で最後の直線へ。
直線に入り、逃げるウォータークラークをサラコスティが追おうとするが、ムチが入っても伸びずに後退。かわって外からエリキングとジョバンニが脚を伸ばしてきた。馬群を割ってクラウディアイも上がってきた。
最後はエリキングが豪快に突き抜けてゴール。新馬戦、野路菊Sに続く無傷の3連勝で重賞初制覇を飾った。2着は1.1/4馬身差でジョバンニ、3着はさらに1馬身差でクラウディアイとなった。勝ちタイムは2分00秒9(良)。