【GI馬に先着】アキトクレッセントは、3歳時はオープンを張った好素材。約1年振りとなったクリスマスキャロル賞を、差しに転じ1分22秒8という好タイムでズバリと楽勝。播磨Sはその反動か、5着に凡走してしまったが、中間キタサンブラックを相手に一歩も引かない好調教を披露。気が立ったタイプだけに、少し間隔をあけた久々のほうがストレス少なく好勝負できるか。

　次位はシュテルングランツ。前走は着差以上に余裕があり、時計更新も十分。ルグランフリソンは、血統ももちろんだが、脚質的にも本質はダート馬ではないかと、かねがね思っていた。常に自分の持ち時計だけは走るヨシオ。東京ならリュクサンブール、ナンヨーマークも、あきらめずに伸びてくる。