【相手探し】
キャンベルジュニアは、かねてからこの予想コメントでも記してきたが、順調に事が運びさえすれば、重賞を狙える大器。昨夏の
関門橋Sは、マイル通過・1分33秒9というタフなミドルラップを、四角先頭から押し切る横綱相撲。1分45秒5は、一週前の
小倉大賞典より1秒2も速かった。中山マイルには、オープン級の1分33秒4で勝ち鞍あり。一週前は南Wで6F追いを消化、いつもの休み明け以上に精度の高い調教ができている。
二の筆頭は
ドーヴァー。ややズブさの増した近走を見ると今は1600mのほうがいい。中山マイルの木更津特別の優勝タイムは1分33秒5だった。このクラスに入り、
チャンピオンルパンは4・5着と足踏み。ただ、脚元がパンとしたこともあるのだろう、今回の最終追い切りは上がり11秒台でスパリと伸びている。
ストーミーシーの中山マイルの一瞬の切れは、ひとクラス上のOPでも通用。
ピンストライプは先行策で
丹波特別を圧勝、昇級にも意欲。
マイネルメリエンダのしぶとさも相変わらず。