【穴ムード】本命は12
イスラボニータ。ここ数年勝ちきれてはいないものの、同馬を基準にマイル路線は展開されていた印象。すなわち◎を豪快に負かすことで、マイルのトップホースを見つけようというテーマの下、行われていた。しかし、残念ながらそのようなスターホースは誕生しなかった。去年の
マイルCS以降も5戦4連対。唯一の大敗、
安田記念は
マイラーズCでキャラに似合わず勝ちきってしまった反動と考えれば納得で、年齢による衰えはないだろう。そして前走の
富士Sは、自身が確立した“
マイルCSでそこそこ走る”という条件である「勝たないまでも好走する(2着)」をクリア。ここも3連マルチ馬券の軸として信頼できるはずだ。相手は大きくひねって14
ガリバルディ。前走7着と買い材料に乏しいが、前残りだった去年の
マイルCSで上り最速。年齢も年齢だけに、GIの勲章を本気で狙いに来るならココ。相性の良い
ディープインパクト産駒。一発があるなら同馬だろう。10
クルーガーは去年の春に
マイラーズCを勝利。あくまで
富士Sは叩き台だったはずだが、予想以上の収穫のあるレースだった。状態もグングンアップ。俄然色気が出てきた。