ハローユニコーンを狙っていたが、何とか間に合わせたという仕上げのようで陣営のトーンは低い。
リスグラシューは
ソウルスターリングとは1勝3敗だが、唯一先着した
桜花賞がゴール前のラップ12.8、最も肉薄した阪神JFは12.2、0秒4差3着の
チューリップ賞は11.9、そして0秒8差5着の
オークスが11.6。上がりがかかればかかるほどパフォーマンスが上がっている。
母リリサイドは
ミルリーフ5×3のクロスを持ち、そこに
ハーツクライだからナタの斬れ・持続力ある斬れが持ち味で、稍重の
桜花賞で最後しぶとく脚を伸ばしてきたことからしても、道悪で時計や上がりがかかるここは譲れない舞台だろう。内回り向きの器用さには欠けるタイプだから、本番よりもここで◎といきたい。