【混戦模様】本命は8
トーセンブレス。前走の
アルテミスSは1番人気に支持されたものの6着と敗退。人気に応えられなかったという点で、多くのファンをガッカリさせた。しかし、その基盤となったのは強烈な印象を残した新馬戦の勝ちっぷり。左回りから右回りに、
ルメール騎手から柴田善騎手へと2つも、新馬戦の環境に戻るのであれば、前走に目を瞑ることも可能な選択。前走、人気を裏切って負けた馬が、本番で戴冠するのが今秋のトレンドなら、そのイメージが当てはまるのは、この馬しかいない。
4
マウレアは一転、勝ちっぷりは地味ながら、追えば追うだけ伸びるタイプ。先週のシクラメン賞で
オブセッションが阪神で楽勝したが、その馬のデビュー戦は荒れた東京を僅差で勝利。今秋の東京は馬場が異質で勝ちさえすれば、着差は考えない方が良いという結論。出遅れて馬群に突っ込み直線抜け出す前走のような競馬の仕方を見ても、鞍上はかなり自信をもっているはずだ。
本命、対抗と偶然ながら
ディープインパクト産駒になってしまったので、それならと単穴も2
ラテュロス。阪神コースで実績があるのは、このメンバーだと大きな強み。先週の馬場を見ても内枠の利が大きいとみる。