【末脚堪能】スピーディクールが上昇一途。仲冬Sはスローを見越し、絶妙のタイミングで向こう正面先頭。9Fダートでもまんまと勝ち星を挙げたが、東京1300ダートに1分16秒7。上り34秒6という桁違いの爆発力を示した、本質は短距離の差し馬。横山典、入魂の追い込みをここも堪能したい。

　ベストマッチョは、当コースでたびたび1分23秒台をマークしてきた好素材。懸案の爪も小康状態、ジャニュアリーSでオープンの壁もクリアした。ルグランフリソンの羅生門S・1分24秒0は、馬場差はあるが、すばるSと小差。

　追って味はないが、ラインシュナイダーの流れ込み。58キロを背負うがブラゾンドゥリスは昨年のバレンタインSの勝ち馬。サトノファンタシーは、東京1300ダートをレコードで駈けたことがある。