東京ダート1600mは外枠有利のコースだが、
武蔵野Sに限っては外枠がさほど強いという印象でもない。少なくとも外枠から穴はあまり出ておらず、過去10年・7番人気以降で馬券に絡んだ9頭のうち、枠番の7-8枠に入っていたのは1頭のみだ。
今回は内寄りからなにか複穴になる馬を探そう、という前提で考え、◎
クインズサターンを選んだみた。昨年のこのレースでは10番人気10着。常識で考えると今年買う理由はないが、当時は4角3番手までの馬が1-3着を占める結果で、差し・追い込みタイプは後に
フェブラリーSを制する
ノンコノユメでも4着までだった。またその後、
マーチS・
アンタレスS・
平安Sと重賞での3着以内が3回。GIIIレベルで力負けしているわけではないことも分かった。来たら来たで不思議のない馬、それでいて人気はなさそうなので、3着でいい前提の馬券を組む。