【今週も日曜メインは藤原英】3歳馬ミスターメロディの素材が一番手。NHKマイルCは、残り1Fまで首位争い、あわやの0秒2差に見せ場を作った。マイルは微妙に長く、瞬発力決着には敗れてしまったが、左回り7Fが現状ベスト。東京コースの仕掛けどころみたいなものを、好漢・北村友は、近走手の内に入れている。

　強敵はテトラドラクマ。こちらも左回り専門のサウスポー。東京マイルは1分33秒9で2勝をあげているが、1400mのほうがタメがきき、たぶん差しに回ってもOK。

　スターオブペルシャは、信越Sを勝利、また活気が出てきた。ロワアブソリュー、アイラインは、オープンの速い流れがかえって向く。