【先手必勝】今日のヨシオは先手が濃厚、展開の利を味方に逃げ切り十分。今春4月の、中山1800ダートの下総S・1分52秒1という好タイム勝ちをステップに、オープンの大沼Sを1分44秒6の好タイムで2着奮闘。

　4着に着順は落としたものの、続くマリーンSも走破タイムは1分44秒1。勝ち馬とは0秒3差に踏ん張り、オープンでの立ち位置と力量を示して見せた。交流重賞マーキュリーCも、マイペースに持ち込めればしっかりと2着、1400mのサマーチャンピオンも3着に頑張った。

　レパードSをきわどく2着差し込んだ3歳馬ヒラボクラターシュの勢いが対抗。追い込み型だけに展開が微妙だが、クインズサターンは、GIII・マーチS2着、アンタレスS・平安S3着してきた実力派。アルタイル、マイネルオフィール、アングライフェンなど、小頭数だが意外に馬券は拮抗。