【スマッシュ一閃】瞬発力が最大限に生きる7F、ダノンッスマッシュが決める。勝ち上がりに二戦を要したが、阪神・1分21秒9という勝ちタイムは、ペースこそ異なるものの、同週の
ききょうSと0秒2差だった。続くもみじSでは、推定11秒8-11秒6-11秒2という良質ラップも描いた。
朝日杯FSは発馬でゴトゴト。道中も直線も妙に窮屈な場所に入ってしまい、もったいないレースとなったが、5着とはいえ2着争いには一旦は参加。上りは33秒8、確実にレースレベルの質は高くなっている。左回りは新潟で経験、ちなみに戸崎は、昨年の
ファルコンSの優勝騎手です。
逆転候補は
テンクウ。
ジュニアCは、スローの上り勝負とはいえ、推定12秒2-11秒0-10秒9(3Fは34秒1)は凄い。華奢な馬体も実が入りつつある。割って入れば
アンブロジオ。
クロッカスSはクビ差競り負けたものの、上りは11秒5-11秒4-11秒5。元々操縦性の高い馬ではあるが、横山典ならもうひと味引き出してくれるかもしれない。
タイセイプライドは、
クリスマスローズSで、思い描いていた馬体像とレース運びを結果で示した。
新潟2歳Sの勝者
フロンティアは、距離短縮は好材料、ここが正念場。
カイザーメランジェの
黄梅賞の上りは34秒3。あの脚はフロックで出せない。