【またピークがきた】ハイランドピークが一変。マーチSは出遅れ。デリケートな部分を上手に隠してきたが、いろんな覚悟も必要な馬ではあった。立ち遅れたとあれば、腹をくくって差し脚勝負――逆転の発想はハマってくれなかったけれど、降級で先手。スカッとした気分で先手を奪えば、すぐにも巻き返しV。

　第一本線は牡馬相手に上賀茂Sを1分51秒8で乗り切ったアンデスクイーン。ノーブルサターンは、先行すると人気以上にいつも走る、本当は実力馬。ノーブルサターンに先着歴もある、タガノディグオの実績にも今一度注目。

　オースミラナキラは、前回は終始後手。差しにもこだわりすぎたが、ホームなら。ネイビーブルー、コパノアラジンの流れ込みも一考。