【超Hペースで負けた馬は】距離6Fならトンボイが驀進。前回は5F通過が56秒3-6F通過は1分8秒5。10着大敗を喫したが、1F長い1400m戦で、あの超Hラップを勝ちに逸ると、さすがにアゴは上がる。阪神6Fは[2021]と、粘り度合も一割増し。先週の坂路で51秒3、今週は51秒0、調教の動きもシャープだ。

　逆転の単があればミスエルテ。ファンタジーSの一気差しは今も脳裏に鮮やか。復調果たせば、単というタイプだろう。逆にいえば、追い込み不発も普通にありうる。ならばウインストラグル。芝1200mに条件を戻し、大牟田特別を1分8秒3の好タイムを叩き出した(翌日の1000万・紫川特別より0秒4速かった)。

　紫川3着のミトノアミーゴは、輸送競馬は体重を要チェック。ハナを叩けばユアスイスイ。ゲンパチケンシンは和田が、シュエットヌーベルはデムーロがどう動かすか。連穴に面白い。