◎はスタニングローズ。できればドウデュースには出走してほしかった。その方が高配当にありつけるから。ただ、出ないものは仕方がない。スタニングローズはエリザベス女王杯を早めに仕掛ける力強い競馬での快勝。久々にらしさを感じさせる一戦だった。そこがピークならここでは通用しないわけだが、高野師によれば「さらに状態は上がっている。本当にいい。期待できますよ」とのこと。いくらか外枠すぎるかという印象もある7枠13番だが、高野師によれば「ライアン(ムーア騎手)は本当に良く研究してくれていて枠順発表の時に『大丈夫です』と言ってくれた。ならば大丈夫でしょう」と言う。この馬はこのレースがラスト。勝てばJRA賞4歳以上最優秀牝馬の座も見えてくる。もちろん、そのタイトルも意識しての参戦だ。