3桁指数を持つ馬がいないメンバー構成だけに、ここは条件替わりの上積みを重視したい。本命は
キャロルロゼ。初勝利が地方交流戦で、中央のダートでは全くと言って良い程、見せ場がなかった馬だが、休み明け2戦目の2走前に小倉芝1800m→小倉芝1200mの距離短縮に対応して15番人気4着。指数も自身最高の「90」をマークしてきた。
前走(阪神芝1200m)は14番人気8着に敗れているが、指数「84」が示すように、自身の適性が芝の短距離に向いていることを示した結果とも言える。さらに、2走前との比較で言うと、2走前が平坦の高速馬場で走破時計が1:08.1。前走が坂のある阪神で、しかも時計の掛かる馬場状態で、走破時計が1:10.0。この流れで開幕週の新潟1200mなら、再度の激走に期待大だ。