【伏兵注意】前走ハナ差2着のオメガスカイツリーが距離適性も高く本命とした。展開次第の一面は持つもののパクサはクラス上位の力の持ち主。長期休養明けをひと叩きされたフジヤマワカムシャもそん色ない存在。順調に調整されているアイノカゼも上位の候補。ツクバコガネオーは上積みが見込める。昇級のゲルマンシチーとレットミーノーも即通用の可能性十分。

【新味ある4歳】オメガスカイツリーは、ユニコーンS5着馬。追い込み一手の脚質が影響し、1000万条件にとどまっているが、二走前の東京マイルを、上がり36秒1で1分36秒8(2着)に奮闘。その末脚を、2100ダートの晩秋特別2着に繋げてみせた。元より、スタミナ型のロブロイ×エルコンドルパサー配合。横山典は、何かしら伸びあぐねた感じの、この手の素材を、距離転換でワンステップアップさせることに長じた騎手でもある。若干相手関係は見劣るものの、パクサとツクバコガネオーも、似たような脚質と戦績の明け4歳馬。トレジャーハントやアイノカゼなどの古馬勢より、伸びしろも新味も上だ。

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