○マウントシャスタが強いが、ボレアスの全弟でディープ産駒にしてはパワー型だけに今の超速馬場はプラスではないく、じっくり構えすぎると届かないケースも考えられる。となると◎ビービージャパンの前残りが狙い目か。ニジンスキー≒ストームバードの4×4でタガノマイバッハのような先行力が持ち味だが、母系に柔らかなナスルーラ血脈が強く決して力馬タイプではない。ハナ切ったときは2戦2勝で、プレミアムブルーは番手でもOKなのでここは単騎だろう。

【資質断然】マウントシャスタは、NHKマイルを失格。本馬場入場の際の地下馬道で、急にイレ込みがキツくなったり、随所に若さを残す馬。パトロールフィルムを見ても、失格は妥当な措置とは思う。しかし、もし岩田が後ろを振り返ったりせず、そのまま追っていたら、差し切り勝ちか。勝ち馬に僅差に詰め寄っていたに違いない。将来性はズバ抜けている。ダービーは除外になってしまったが、中間サラリと5本の時計をマーク。肉体的にも精神的にも、馬は傷んでいない。岩田も臆することなく、ダービー前にスカッと前走の痛みを忘れてしまいたい?(笑)。オリービンは、NHKマイル4着。昔よりは体重変化が少なくなったとはいえ、地元の関西圏なら信頼度も1割増し。ヤマニンファラオも、とりあえず青葉賞を使ってみたが、本質はマイルがベースの中距離馬だ。

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【伏兵注意】マウントシャスタはNHKマイルCで6位入線→失格になったが、潜在能力は一級品。今回はオープン特別で、距離延長もプラスだろう。青葉賞4着のヤマニンファラオが相手筆頭。新馬戦はトーセンホマレボシを破ってV、若駒Sではワールドエース(2着)にハナ差の3着と、骨っぽい相手に戦ってきた。NHKマイルC4着のオリービンは、1ハロンの距離延長も守備範囲。アロマティコは末脚が安定している。プレノタート、プレミアムブルー、ビービージャパンを押さえる。