同時期同条件(阪神芝1800m)で行われていた
鳴尾記念がハンデ重賞になった朝日CC。出走頭数も14頭(09年)、12頭(10年)、13頭(11年)と比べれば、今年の方が激しいレースになりそうな17頭が揃いました。
過去3年の1着馬の調教タイプは標準坂路主体(
アクシオン)、馬ナリ平均併用(
ルーラーシップ)、標準坂路(
レッドデイヴィス)。調教馬場での決め打ちはできませんが、冒頭に記したように、出走頭数が多く、運動量が必要なレースになりそうな今年は本数多い併用系統に決め打ってみる手はありそうです。
そこで標準多め併用の◎
サトノパンサーを抜擢。中1週と間隔は詰まっていますが、意欲的な調教本数で最終追い切りも前走時同様の一杯追い。レース前日にもDPで時計を出しており、元気いっぱいです。またここ3走、すべて推定上がりを33秒台マークしているように、速い上がりの決着には実績があります。2歳未勝利戦では
レッドデイヴィスを0.7秒ちぎった能力の持ち主。重賞だからといって気後れすることはありません。
同じく標準多め併用で角居勝彦厩舎の勝負調教に該当した○
トライアンフマーチ、最終追い切りでしっかり動けた標準多めトラック主体▲
サンレイレーザーも十分勝つ調教適性がありそう。
あとは標準多め坂路の△
ヒストリカル、一杯平均トラックの△
シルクアーネスト、そして坂路で終い最速ラップの追い切りができた☆
アドマイヤタイシ。
1.
サンレイレーザー
今回:標準多めトラック主体
前回:標準併用
2.
ミッキードリーム
今回:標準坂路
前回:標準少め坂路
3.
ネオヴァンドーム
今回:標準トラック主体
前回:標準併用
4.
アドマイヤタイシ
今回:一杯平均坂路
前回:標準坂路
5.
タガノエルシコ
今回:標準坂路
前回:標準坂路
6.
テイエムアンコール
今回:急仕上げ坂路
前回:標準坂路
7.
リルダヴァル
今回:標準併用
前回:標準多め坂路
8.
シルクアーネスト
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック
9.
ショウリュウムーン
今回:標準併用
前回:標準併用
10.
フレールジャック
今回:標準坂路
前回:標準多め併用
11.
ライブコンサート
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック主体
12.
サトノパンサー
今回:標準多め併用
前回:標準多め併用
13.
デルフォイ
今回:一杯平均トラック
前回:標準トラック
14.
キングストリート
今回:一杯平均坂路
前回:調教なし
15.
ヒストリカル
今回:標準多め坂路
前回:標準多め坂路
16.
トライアンフマーチ
今回:標準多め併用
前回:標準併用
17.
イケドラゴン
今回:標準併用
前回:標準トラック