【強気でいい】洞爺湖特別は、降級・好素材の3頭の激しい追い比べ。結果3着と敗れたゼロスだったが、皐月賞・ダービーと、けれんのない逃げでレースを主導した3勝馬。現級の立ち位置を、前回で改めて示した。同型も不在、今回は本来の強気の逃げでいい。アイスフォーリスも、遡ればオークス3着馬。ダート転向は失敗に終わったものの、馬体そのものには摩耗はない。洋芝にまだ新味も残している。一角崩しはグリーンラヴ。2分2秒1・上がり35秒0は、ゼロスの洞爺湖より数値は上。自己条件に戻ればタニノシュヴァリエ。ロードエフォールの粘り込みも一考。

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【混戦】ひと押しに欠けるメンバーなら、昇級戦でも差し脚鋭いグリーンラヴで勝負になりそう。アイスフォーリスは叩き2走目とコース替わりで復活に期待ができるだろう。タニノシュヴァリエは前走が度外視可能で現級勝ちの力量に再注目。堅実に差すニシノテキーラにも警戒が必要だ。ブリンカー2戦目のショウナンカミングが連下の穴。