【お薦め度C】

◎ソルモンターレ
　前走は大崩れしてしまいましたが、それまでは2012年の夏から0-2-4-2-2-1。掲示板を外した1回も<6>着ですから、安定性はかなりのものです。前走凡走したことで、レース間隔を開けられましたが、中間の攻め馬は入念ですしCWコースで80秒台の好時計が2本。仕上がり具合も良好でしょう。巻き返しに期待します。

◎(お薦め度C)1000円・(お薦め度B)3000円・(お薦め度A)10000円を資金として、明快かつ儲ける競馬にこだわります。

【隠れ福島巧者】追込み一手の不器用な馬に見えるラローザブルだが、当該福島は滝桜賞の1分45秒9・2着を含め[1100]。実は隠れた平坦1700ダート巧者だ。仕掛けどころや展開に左右される中央場所よりは、一気にマクり切れる小回りのほうが却って腹をくくることができる。

当面の敵はサナシオン。当該コースは1分46秒0。コース形態の似た小倉でも好走歴あり。

思い切った先行策で、ソルモンターレ、シンコームーンが一角崩し。間隔があいたぶん惑星にとどめたが、アルスマルカートの前走・1分45秒7は良質。

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【波乱含み】混戦だが、サナシオンが総合力上位とみて中心視。ラローザブルは休み明けだが差し脚堅実で対抗評価に指名する。ケツァルコアトルはムラだが単騎逃げが叶えば押し切り可能。アルスマルカートは休み明けで昇級戦だがスピードに乗れれば好勝負が狙える。スマートレパードは初距離だが素質的に要マーク。エイトプリンスは展開次第もハマれば上位食い込みが考えられる。

手応え良く4コーナーに差し掛かったが、前が壁で少し仕掛けが遅れる不利。切れる足を使えるタイプではないだけに、致命的となった和布刈特別。サナシオンを見直したい。2走前の500万Vは、前を射程圏に入れるとラクに抜け出し完勝といえる内容。今回も一貫して使っている小回り1700メートル戦、さらにハンデ戦なら勝機は十分にある。

速い時計の出る馬場コンディションではあったが、それを考慮しても1分52秒7のタイムは優秀。スズカヴィグラスの前走はハイレベルの一戦だった公算大。抜けた馬がいない今回は侮れず相手本線に抜擢。

デビュー戦が単勝1.8倍。素質は断然のスマートレパードが単穴評価。初の1700メートル戦で距離延長となるが、むしろラクに前で競馬ができ、プラス材料になりそう。