【狙い澄ました?】サクラヴィクトリーの初勝利は、3歳5月・新潟1800m(走破タイムは1分46秒5)。二勝目も昨年5月の新潟マイル・石打特別の1分33秒6。ちなみに1000万の東京マイル・葉山特別を1分32秒9で3着。左回りの実績は頭抜けている。

アルマディヴァンも、[1100]の当該マイルに照準を絞り、今回が叩き三戦目。ロジプリンセスは、現地競馬・フラットコースの新潟が、考えられるベスト条件ではないか。マイネルコランダム、ユキノユウダンも好調。

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【差し注意】アルマディヴァンはひと息入ったが乗り込み入念で力量的にも上位。堅実に差を詰めるロジプリンセスが強敵だ。ニシノモンクスは底力に欠けるが流れに乗れれば好勝負。サクラヴィクトリーは前2走がひと息も、新潟芝で2勝の実力には警戒が必要だ。ハギノブシドウは先行してしぶといタイプで要マーク。差し脚秘めるマイネルコランダムも連下の穴で押さえたい。

差し有利の流れになったことは確かだが、後方から差を詰めあわやの場面。2走前もメンバー中最速の上がりを繰り出し4角17番手から0秒3差。マイネルコランダムの充実ぶりが目につく。今回は直線の長い新潟コースの外回り。条件もベストだろう。中間の稽古の動きや気配も良く中心視。

東京コースでの3走前が上々の内容。間隔をあけ立て直しを図ってきたインストアイベントが相手本線。詰めが甘い面は否めないが、前走を除けば比較的安定しているユキノユウダンが3番手。

この舞台で現級V実績があるサクラヴィクトリー、流れ次第では食い込む余地があるとみてロジプリンセス、距離延長がプラスになるアルマディヴァンまで押えたい。