【
ベリーで何度も見た光景】トップハンデの57キロでも、
ベリーなら
ゲルマンシチーがひと押し。6月の是政特別を2分11秒5の好タイムで3着。現級のメドは早々に立っている。中山2400ダートも、4着ながら一度経験。稽古も実戦も、何かしらズブさの残る、クセ馬・ジリ脚だが、
中山金杯の
オーシャンブルーが示す通り、欧州
パワー型騎手の
ベリー起用はナイスチョイス。
当面の目標は
リーゼントブルース。昨年の
成田特別2着も含め、当該コースは[0201]。ゴール前差し返した前走にも少々驚いたが、ここは単騎逃げも有望。同レース3着接戦の
アルディエスも、前回で長丁場ダートの手応えを確認。斤量はリーゼントより1キロ軽い55キロになる。
ネオヴェリーブルは、初ダートの1900ダートを直線一気で快勝。1900ダート・2分2秒1という記録は、確たる能力の証明とはいい切れないものの、スパイラルコースの中京ダートを外強襲は、なかなかできる芸当ではない。
トーセンセカイオーも、長丁場・1000万条件下で2着2回・3着1回。横山典ではならではのテクニックを注視。
グッドラックH3着の
カーマインも、半兄は
ヴァーミリアン。ダート2400mとピタリと符牒の合う血統馬だ。