【フル回転】未勝利勝ちに少し手間取ったが、
ヒロブレイブは、4-5月期に一気に〔2100〕。2勝目の京都・1分23秒9は、同週の古馬500万を0秒7も上回る好内容だった。ひと息入れ、復帰戦の前走が1分23秒6の3着。前走はエンジンの掛かりが少し遅かったが、今度は全身に潤滑油が回った。
対抗一番手は
コウエイエンブレムの才能。春シーズン最後の青竜Sは、距離も長く二桁に失速したが、青竜S以外は、OP特別の
端午S・1分24秒5の2着を含め、馬券の対象から外れたことがない。上がり重点の稽古だが、ラスト11秒台を幾度かマーク。動きは機敏だ。
三番手は
カフジオリオンの変わり身。久々の前走が見せ場を作って0秒5差。中京ながら7Fダートには1分23秒7という好タイム優勝がある。
ピュアコンチェルト、
ブライスガウは、春シーズン現級古馬と同レベルのタイムで好走歴がある3歳。
リアルプロジェクトは、準OPからの降級。