【活力維持】ラディウスが好調。現級の1000万条件で、近4走は〔0121〕。前回は京都2000mを自身のキャリアで二番目に速い1分59秒8で駈け、最速の上がりをマークした。6歳夏も衰えなし、函館入りしてWコースで5F追いを3本消化、出走態勢も万全だ。

　当面の目標はルグランフリソン。北斗特別は1分46秒1、ざっとメンバーを見渡しても、スンナリ先手が濃厚。2000mは正直1Fが長いが、かなり相手にも恵まれた。

　単穴はノガロ。気分屋だけに走り時が読めないが、阪神1800m・1分45秒8という勝ち時計は、二クラス上の数値だ。

　少し記録は古いが、ジョルジュサンクは函館の新馬を2着。フォワードカフェ、シャインアロー以下、連下は力量拮抗。

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【上位拮抗】準OPではモロに決め手不足を露呈していた10ジョルジュサンクだが、降級と得意の洋芝で、弱点は相殺。他馬がスタミナ面に不安を残すだけに、長く脚を使う同馬が有利に映る。1ラディウスは関西本場でも、常に安定した実績。ここでは能力上位。2ルグランフリソンは、甘くなった前走から更に1ハロン延長。立ち回りの上手さでフォローできれば良いが…。

降級で平均値トップ○ジョルジュサンクと▲ノガロは当然馬券候補。しかし前走値で上回る◎ラディウスのほうがコース値高く軸向きだろう。一発には☆フォワードカフェ抜擢。

クラスが下がれば能力で勝る10ジョルジュサンクが有力。函館には実績があり先行策からチャンスはある。対抗は2ルグランフリソンで地力は上位。