【螺旋を抜ける】馬体回復を前提に、
スパイラルステップの巻き返しに期待。昨年4月の1分23秒7で、だいたい現級1000万で勝ち負けが見えていたが、二走前の1分24秒3という時計も同日の1000万条件と五分。前走の
クリスマスキャロル賞は、前半1000m57秒4-1200m通過は1分9秒8という超Hペースを、雁行状態でせられたぶん失速も早かったが、大幅な馬体減も影響したか。前走のバテかたを思うと、距離短縮は正解。中途半端に構えず、今度はシンプルに力の逃げを打てばいい。
ブライスガウは、同レース4着。展開的にもこれはもらったと思ったが、ひと伸びが足りない。敗因は何か…そう、本質は7Fより6Fダートの短距離馬だと思えば説明もつくし、反転攻勢も十分。一角崩しは
マイネルラック。ダートに転戦して、前走が4戦目。タメや追い出しのタイミングも、前走でのみ込んだか。行きたがりだけに、1200mのほうが折り合いもつき、昇級で戦える材料になる。
ナリタロックは、前走は久々の上に後手、道中も小さなアク
シデントあり。思った以上の変わり身があるかもしれない。
キャプテンシップは、良馬場の乾燥ダートは持ち時計だけは走る。右回りが微妙だが、
テキスタイルアートは、勝つときの爆発力は破壊力満点。