【右肩上がり】トーセンアイトーンが急速に力をつけている。二走前の新潟2000mのタイムは1分57秒5(2着)。どちらかというとパワー型ではないか。この時計で走れるのかと、小さく驚いたほど。前回の岩船特別は、小回りコースで終始包まれ気味。やむなくといった形で直線勝負になってしまったが、内回りであの一気差しは、めったにお目にかかれない豪脚だった。キャリアはまだ[2-3-0-1]、京都2400m替わりも不安よりは期待のほうが大きい。

　本線はアロマドゥルセの差し脚、当該コース実績こそないが、平坦の京都は[1-1-0-1]と伸び脚安定。単穴はサトノグロワール。二走前のレコ勝ちは、番組数も少なく正直?しかし小倉2600m・2分28秒台の勝ち時計は、1000万でダイレクトにつながる。

　惑星はミドルディスタンスに適性を感じるマイハートビート。シャイニーゲール、ヴィッセンなど、連下は差はわずか。

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【三つ巴戦】昇級戦となるが前走の時計が優秀だった7トーセンアイトーン。そろそろ覚醒の時を感じさせる血統馬。勢い付いた今なら1000万クラスで立ち止まれない。同じく期待値が高いのが9サトノグロワール。脚元が順調にいかず出世が遅れているが、ここにきてようやく軌道に乗ってきた。距離短縮に泣くタイプでもない。安定して結果を残している6アロマドゥルセと3頭の争い。

【上位拮抗】少頭数ながら先行指向が非常に強く、しかもハンデ戦という面白い一戦。最後はキッチリ伸びてくる、06アロマドゥルセを本命に推す。近走内容からもクラス上位の能力馬であるのは間違いなく、京都替わりも不安なし。稽古での動きのよさも目立っている。相手は、05マイハートビートと04エーティーラッセンの2頭が上位評価組。◎-○▲の馬連・馬単主体で勝負。

【小波乱】トーセンアイトーンは上昇一途。粘り強いサトノグロワール。シャイニーゲールは立ち回りがうまい。

平均値トップの3歳○トーセンアイトーン。ただ前走値で下げている点だけが不安材料。ならば前走値ですでに107出した◎サトノグロワール。3番手に▲アロマドゥルセ。ここも上位3頭は数字が良い。逆転は☆シャイニーゲールか。

連勝中と勢いに乗る9サトノグロワールが有力。スタミナは豊富で自在な脚から好走は十分。○は7トーセンアイトーンで長丁場は安定感がありチャンス。