【波乱含み】アルムフォルツァは前走6着も着差は僅か。休み明けを叩かれ素軽さ増し、距離延長もプラスで勝ち負け見込む。ラボーナは久々の芝も去勢とB着用で集中力が改善された今なら好勝負が可能。ベイビーステップは現級勝ちの実績持ち状態も良好で争覇圏。前走2着好走のマイネルクラフトも好調をキープ。プレシャスブルーは久々も仕上がり良く、スプマンテやエリティエールなどにも注意したい。

【手応え十分】マイネルクラフトが勝ち味を覚えつつある。青嵐賞はいつもより一つ前めのポジションを意識。1000m通過・59秒9-2000m通過・2分0秒3というミドルペースの上にたち、上り3Fのレースラップは11秒5-11秒3-11秒9。勝ち馬に1馬身余と離されはしたが、2分23秒8という走破記録も含め、現級突破に一歩を踏み出す好内容だった。

　同レース小差4着で、今回はデムーロ起用のベイビーステップが対抗。一角崩しがあればエリティエール。昇級緒戦になるが、まだ[2123]とフレッシュさを残す5歳馬だ。プレシャスブルーは、当コース二連続め。次いでアルムフォルツァの変わり身。ラボーナも、梅雨時は芝でもいけるかもしれない。

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【逃げ注意】混戦のメンバーなら、復帰後の成績が良好で、しぶとい脚がある11マイネルクラフトが狙えそう。1ラボーナは芝替わりで昇級戦だが、雨馬場が味方になるとみて対抗に据える。9スプマンテは近走ひと息でもメンバー的に流れ込みが狙えそう。3エリティエールは昇級戦と距離がカギだが素質的に無視できない存在といえる。8ベイビーステップは今回も好位差しの形が取れれば上位まで。休み明けでも差し脚を長く使える7プレシャスブルーが連下の穴。

【小波乱】クアトレフォイルはレースセンスがいい。ラボーナは反応がアップ。スプマンテはしぶとい。

3歳はいないハンデ戦。前走青嵐賞では着順も指数も高かったのに今回54キロと恩恵受けているのは◎マイネルクラフト。相手に○ベイビーステップという評価順とした。そこにレベル変わらず▲エリティエールと☆スプマンテ。平均値トップ△アルムフォルツァ以下にも割り込める馬多い。

叩き3戦目でパワーアップが見込める11マイネルクラフトが優勢。東京は相性が良く54キロなら差し切れる。対抗は3エリティエールで末脚は鋭く逆転の余地はある。