【上位拮抗】シンキングダンサーは中山GJで2着と好走。重賞勝ちの実績持つ東京替わりはプラスで状態も良く好勝負必至。前走で◎に続いたマイネルプロンプトは中山巧者も力をつけた今なら東京でも。シングンマイケルは安定しており動きも軽快で初重賞でも。メイショウオトコギはリフレッシュ効果あり巻き返し期待。ハルキストンも力量見劣らず、ラピッドシップやシゲルピーマンなども侮れない。

【踏み超えた】シンキングダンサーが、ひとつ壁を乗り越えた。遠征競馬や脚の使いどころなど、いくつか課題を抱えていたが、中山GJは2着。オジュウチョウサンにプレッシャーをかけにいく馬などいて、前崩れの展開も味方してくれたことは確かだが、「タメ」を覚えたのは大きな収穫。中間の調教過程も順調そのもの、一直線に突き抜けるシーンを描いていい。

　対抗はマイネルプロンプトの地力。オープンは4勝、GIの中山大障害・中山GJ3着歴のある実力派。ギリギリだった馬体も、南Wで6F追いを重ねながら戻してきた。脚質は先行、東京替わりでもスピード負けはない。

　シングンマイケルも石神が稽古で好感触を口に。ハルキストンの前残り。メイショウオトコギ、アグリッパーバイオ、マイネルピクトルなど、連下はチョイ荒れ。

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【上位拮抗】混戦だが、最近の成績が安定している1マイネルプロンプトが最有力と判断。2シンギングダンサーは復調しており再度の首位争いに期待ができる。10ハルキストンは相手強化だが先行力を発揮できれば粘り込みがありそう。8シングンマイケルは地力的に互角以上でここでも上位食い込みに警戒が必要だ。12メイショウオトコギは詰めが課題でもスピードに乗れれば残り目あり。5シゲルボブキャットは力量的に微妙だが、今回も好位付けの形が取れれば上位まで。

【小波乱】マイネルプロンプトは力量上位。長くいい脚を持続できるアグリッパーバイオ。ハルキストンは先行力がある。

東京3110m。昨年は10番人気のサーストンコラルドが5馬身差勝ち。未勝利勝ってオープン実績ない馬でも一発はあるということか。とにかく近年よく荒れているレースだ。さほど人気にならないと見て◎シングンマイケル抜擢。一発タイプを△に置く。

GIで好走してきた実績から2シンキングダンサーを推す。東京は相性が良くリズム良く運べれば好走は必至。対抗は1マイネルプロンプトで叩いたコウは大きくチャンスは必至。