【上位拮抗】ライルは使われつつ良化示し前走快勝。大跳びでスムーズな競馬必須も状態さらに上向きで連勝を見込む。既走馬相手の初戦を勝利したグルファクシーも素質非凡で上積み見込め好勝負十分。カーロバンビーナもクラス上位の存在で動きも素軽く争覇圏。ツクバソヴァールは先週除外も状態良くB効果も期待。サマーセントも前進可能で、エターナルヴィテスやインペリアルフィズにも注意したい。

【ステイ一族】グルファクシーの連勝V。デビューは遅くなったが、パドックを見ると、今の未勝利では、ちょっと馬っぷりが違うかな?。1000m通過・62秒6のスローも我慢、直線400mまでは持ったまま。ラスト3F・11秒2-11秒4-11秒6(3Fは34秒2)というレースラップを、33秒9でひと差し。2分1秒6という時計は数字的には地味。

　年明けデビュー馬は、いくつか踊り場などあるかなとも思ったけれど、母はローズS、クイーンS勝ち。祖母はゴールデンサッシュ、ステイゴールドの直系。道悪はオニという可能性が高い。

　次位には、ブリンカーを装着したツクバソヴァールの変身を抜擢。2月の小倉2000m・2分0秒9は、けっこう良質。東京の長丁場は二度経験、馬具工夫で前進一考。カーロバンビーナも、前走の上り33秒7で、コース・クラス卒業に手ごたえ。ライル、イイコトズクシ、サマーセント、エターナルヴィテスなど、連下は手広く。

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【順当】8グルファクシーは前走快勝の内容良好で、昇級戦でも引き続きチャンス。11カーロバンビーナは折り合いがカギだが流れひとつで勝利が狙える。5ライルはここでも主導権を取れれば粘り込みがありそう。3ツクバソヴァールはスライド出走で距離微妙だが、ブリンカー装着での前進に警戒が必要だ。6イイコトズクシは今回も単騎逃げが叶えば残り目がありそう。叩き2走目の7サマーセントも押さえたい。

初戦同距離コースで84勝ちの◎グルファクシーを軸抜擢。2戦目で90台も出るだろう。相手に平均値トップ○カーロバンビーナ。3歳筆頭▲ツクバソヴァール。前走同距離コース88☆イイコトズクシ。3歳では△ライルも上位だろう。

デビュー戦で経験馬相手に楽勝した8グルファクシーが優勢。潜在能力は高く連勝は可能だ。対抗は11カーロバンビーナで相性がいい東京で巻き返せる。