【化ける】3歳馬
リトルモンスターが、ひと化け。出遅れたり、ソラをつかってトボけたり、鞍上の手を焼かせる馬ではあるが、二走前あたりを境に、馬体の張りはパツンパツン。
元気がよすぎて逆に、前回はコーナーを曲がり切れなかった。ただ、1200m通過・1分10秒4という前崩れのHペースながら、上り34秒6は最速。あのゴール前の脚色なら、きっと前進がある。
対抗は
パイロジェン。人気薄の好走ながら、二走前の1分24秒7で、古馬混合の1勝クラスにめどを立てていた。前回は出遅れ、動かして行っても2着に踏ん張り、田辺もしっかり手ごたえをつかんだ。
アポロビビは、2歳9月に坂コースの中山1200ダートを、良馬場・1分12秒2で突き抜けた、坂路で上り11秒9を計測する好素材。折り合ってスンナリ先手なら、前走以上は十分。
まとめて負かせば
フローラルパーク。腰の不安で久々のぶん、惑星としたが、2月期に1分25秒9というタイムは、このメンバーの中に入れば精度や扱いは上でもいいくらい。連下も
オルクリスト、
ラディアントなど3歳勢をマーク。