【ガツンと勝つ】
カツジの決め手を信頼。年明け緒戦の
京都金杯は、スタートで後手。前回の
洛陽Sも前半1000mは1分0秒4の緩ペース。脚を余し3着に敗れたが、GI・
マイルCSのゴール前の伸び脚は実に印象的。中山マイルは、昨年の
NZTで一気差し。暖かくなり身のこなしも機敏になってきた。
強敵は
アストラエンブレム。地力で1800mの
巴賞2着、
ディセンバーS3着もしたが、9Fは微妙に折り合い不安、詰めが甘くなる。4勝をあげているマイルでこそ。
テオドールは、無理にでもガツンと抑えつければ、終い伸びることが
ニューイヤーC4着でわかった。
右回りに依然課題を抱えるが、近走のレース振りをみると、
ダイワキャグニーは距離短縮に可能性を探るほうがいい。昨年の勝ち馬
ミュゼエイリアン。馬場の悪化度合いでは
キョウヘイはアタマまで。