【ドラマティックを買う】
ライトカラカゼの復調を、
吉田豊の復活劇で祝おう。初勝利は中山2000m、次走の
京成杯は2分1秒6・0秒4差の4着に詰めてきた4歳馬。長期休養明けの前走は、脚元を確かめつつの騎乗。折り合いは欠いたが走る気は満々、0秒7差ならマズマズ。最終追い切りは
吉田豊が跨り、南W・6F78秒8-上り3Fは36秒8。内目を回ったとはいえ、上積みと加速力を感じとれた。
対抗は
武豊騎乗も込みで
ジョブックコメン。2200から2400mでも、伸ばし引っ張り掲示板を守っているが、落としどころは10Fではないか。
ムーンライトナイトは、当該コース・3歳春の
ミモザ賞3着馬。少し時計のかかる中山10Fがベストということは、しっかり松岡の頭に入っている。
ミッキーバードは、東京9Fを1分47秒0で勝ったこともある好素材。ただ、追い込み馬にするか逃げるか。体重も含め、今回は試金石要素が強い。
アルカサルも距離と体調はどうか。
シュバルツリッター、
ダイワメモリーなど、力量互角。