11R
フェブラリーS
15:40発走 / ダ1600m (左) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 東京 8日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 16頭
本賞金:10000,4000,2500,1500,1000万円
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  • IPAT連携

好配当連発 netkeiba関東本紙の予想

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netkeiba関東本紙

予想印
5インティ(2人気)
12モズアスコット(1人気)
16ワンダーリーデル(7人気)
2アルクトス(4人気)
7ヴェンジェンス(5人気)
9サンライズノヴァ(3人気)
10ノンコノユメ(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

2

7

9

10

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

12

相手

2

7

9

10

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

16

相手

2

7

9

10

12

30通り 各100円

netkeiba関東本紙の見解

【上位拮抗】昨年の覇者インティは控える競馬を試みて前走3着も評価できる内容。本番に向け上昇顕著で本来の形で連覇狙う。モズアスコットは初ダートの前走が圧巻のV。動き上々でスムーズに進められれば勝機。ワンダーリーデルは激しい展開も想定され末脚発揮が見込める。アルクトスもG1通用の力を身に着ける。サンライズノヴァも上位が狙え、ヴェンジェンスノンコノユメなどにも注意が必要。

ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

2

5

7

9

13

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

5

相手

2

7

9

13

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

2

相手

5

7

9

13

16

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【武蔵です】芝GI・安田記念の覇者モズアスコットが、ダートマイルの舞台でもGI馬の名を刻印する。父は欧州屈指のスプリンター・フランケルだが、母系は米国ダートで大成功を収めているストームキャット×ミスワキ。栗毛の馬体やシルエットなど、その色合いが極めて濃い。実際母は米GII・GIIIを各1勝、ごく近親のTo Honor and Sarveは、米GIウッドワードS、シガーマイル勝ちを含め重賞6勝。母系の実績だけでもダート適性を語ることができるが、栗東坂路で49秒6-36秒4-11秒7という時計を叩き出したこともあり、稽古はけた違いに動く。

 初ダートの根岸Sは、発馬でゴトゴト、座り込むのはいつもの癖。しかし、道中の追い上げは流れるようにスムーズ。芝では馬群を捌くのに苦労した直線入り口も、余裕の手ごたえでアッサリと通過。記録的にみても、1000m通過は59秒2-1200m通過は1分10秒8のタフなミドルで展開。1分22秒7という走破タイムは、過去十年・良馬場で行われたケースでは文句なしのNo.1だった。

 ちなみにラスト3Fのレースラップは11秒9-11秒6-11秒9(35秒4)、対する自身の上りは34秒7と余力は十分。1F延長のマイルも普通にクリアできる。もし負けるとすれば、目に見えない反動?――これだけは説明がつかないけれど、キチンと走れば首位有望。

 対抗は二連覇のかかるインティ。前年のフェブラリーSは、精密なラップを積み重ね後続を完封。腰回りが硬くなり、思うような走りができない時期もあったが、チャンピオンズCで復活の狼煙。1000m通過・1分0秒8のタフなミドルを僅差の3着。従来のレースレコードを1秒以上短縮するHレベル決着を、残り1F標識まで先頭争いを演じた。前走の東海Sは58キロの重量を背負っていたこともあり、好位差しに回ったが、定量戦なら実力通り。ポンとスタートを切り、2F標識あたりまでセリかけてくる馬がいなければ、真っ向勝負の逃げの絵図が武豊Jの頭の中に描けているハズ。

 5歳馬アルクトスも、ジワリジワリと地力強化。プロキオンSでは1分21秒2という快記録を叩き出し、A級馬が顔をそろえた南部杯を1分34秒5で小差の2着。この中間から調教は負荷の高い南Wへ入れ体力強化をはかってきた。

 サンライズノヴァは東京コース6勝、南部杯で待望の交流GIタイトルを手に入れた。重量59キロの武蔵野Sは5着に伸びあぐねたが、定量戦なら一変。粘り強く闘志を鼓舞する松山Jの手綱さばきも見ものだ。

 武蔵野Sを1分34秒6で一気差しを決めたワンダーリーデルも、本番のここで一発を狙っている。デルマルーヴルも距離バンドの広い、これからのダート界をささえる期待の4歳馬だ。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

予想印
5インティ(2人気)
2アルクトス(4人気)
12モズアスコット(1人気)
7ヴェンジェンス(5人気)
9サンライズノヴァ(3人気)
10ノンコノユメ(8人気)
13デルマルーヴル(9人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単フォーメーション
1着

2

5

2着

2

5

7

12

相手

2

5

7

9

10

12

13

30通り 各300円
3連単フォーメーション
1着

5

2着

2

相手

7

9

10

12

13

5通り 各100円
3連単フォーメーション
1着

5

2着

7

9

10

12

13

相手

2

5通り 各100円

須田鷹雄の見解

 今年はGI・Jpn1の常連馬がやや少ないが、基本的には大レース経験の豊富な馬や大レース好走歴のある馬を引き続き買うのがフェブラリーSの基本。GII以下のステップでは、根岸S組より東海S組のほうが結果を出している。

 今回は2頭優勝候補を選んで◎○とし、そこから3連単のフォーメーションを組み立てたい。1頭目は◎インティ。昨年の覇者で前走は東海S3着。東海Sは他馬より2キロ余分に背負った競馬だし、あの位置から競馬ができたことは進歩のあらわれ。今回は内目の枠でさらに競りかけてきそうな馬もおらず、スタートを五分以上に出れば昨年の再現も十分にありうる。

 もう1頭は○アルクトス。同じ距離だから当然といえば当然だが、南部杯はこのレースと相性が良い。当時は△サンライズノヴァに先着されているが、年齢とはじめてのフェブラリーSという魅力からこの馬も1着候補に取る。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

1

9

10

11

12通り 各400円

3連単BOX

1

9

10

11

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

※netkeiba.comのスマートフォン版・競馬総合チャンネルでは、プレミアムコースにご登録されますとご利用頂けます。

データから好走馬だけを絞り込む! 浅野靖典の予想

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浅野靖典

予想印
12モズアスコット(1人気)
10ノンコノユメ(8人気)
13デルマルーヴル(9人気)
5インティ(2人気)
2アルクトス(4人気)
16ワンダーリーデル(7人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

12

相手

2

5

10

13

16

10通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

10

相手

2

5

13

16

24通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

12

2着

13

相手

2

5

10

16

24通り 各100円

浅野靖典の見解

【差し注意】12モズアスコットは前走の決め脚が魅力的でここでも差し切りに期待。10ノンコノユメは近走の内容ならコース替わりで再度の首位争いが可能とみる。13デルマルーヴルは折り合いがカギだがワンターンのコースでの地力発揮に要警戒。5インティは今回も先手主張からの残り目が考えられそうだ。2アルクトスは好位付けの形が取れれば流れ込みがありそう。追い込みタイプの16ワンダーリーデルを連下の穴として挙げておく。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
5インティ(2人気)
7ヴェンジェンス(5人気)

鈴木麻優の見解

※2/16時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 東京ダート1600mで行われる今年初のGIレース。このコースは芝スタートでスタートしてから3コーナーまで距離があるので勢いをつけやすく、そして自分の取りたい位置が取りやすいコースです。勢いを生かしながら最後は急坂のある直線を駆け上がるために息を入れるのが難しくまぎれの少ない東京コースの中で珍しく荒れやすいコースになっています。

 本命視しているのはインティです。東海Sでは控えての競馬で0.2秒差の3着と自在性の高さも兼ね備えている子で、今回のメンバーなら昨年のフェブラリーSと同じ持ち前の先行力を生かす競馬ができそうです。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

予想印
5インティ(2人気)
12モズアスコット(1人気)
7ヴェンジェンス(5人気)
6ミッキーワイルド(12人気)
2アルクトス(4人気)
10ノンコノユメ(8人気)

鈴木正の見解

※2/15時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 インティの連覇だ。6連勝で臨んだ昨年とは違い、東海Sは3着。ただ、逃げの手に出ることなく、それでいて最後まで落ち着いて競馬できたことは収穫。本番では一転して逃げるとみた。

 モズアスコット根岸Sで衝撃のダートデビュー。芝スタートもいい。ヴェンジェンスはモマれ弱さが解消して、すっかり安定感が出てきた。ミッキーワイルド根岸Sで11着大敗も能力の高さを見直す。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

予想印
9サンライズノヴァ(3人気)
12モズアスコット(1人気)
2アルクトス(4人気)
5インティ(2人気)
4タイムフライヤー(10人気)
13デルマルーヴル(9人気)

伊吹雅也の見解

※2/16時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 コース適性を素直に評価したい一戦。「“東京ダ1600m・中京ダ1800m、かつ重賞のレース”において4着以内となった経験のない馬」は2012年以降[1-0-0-43]と安定感を欠いていました。

 また「出走数が26戦以上だった馬」は2012年以降[0-2-2-49]と優勝例なし。キャリアが豊富過ぎる馬は基本的に信頼できません。

 さらに「父がゴールドアリュールエーピーインディ系以外の種牡馬、かつ前走の着順が3着以下だった馬」は2012年以降[0-0-0-55]。このレースと相性が良いゴールドアリュールエーピーインディ系種牡馬の産駒を除くと、前走好走馬が優勢です。

 特別登録を行った馬のうち、特に不安要素が見当たらないのはサンライズノヴァくらい。あとは東京芝1600mのGIにおいて優勝経験があるモズアスコットも、それなりに高く評価して良いと思います。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

予想印
13デルマルーヴル(9人気)
7ヴェンジェンス(5人気)
11モジアナフレイバー(11人気)
2アルクトス(4人気)
5インティ(2人気)
12モズアスコット(1人気)
14ミューチャリー(15人気)

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 JRAでは年明け初のGI競走。また、一方では昨秋以来続いた国内ダート戦線の最終戦という性格もある。近年はドバイなど海外を見据えてここをパスする一線級もいて、かつてほどオールスターは揃わなくなっているが、東京マイルというクセのあるコースにバラエティ豊かなメンバーが集まって、毎年見応えのある熱戦が繰り広げられている。

1.若い馬が中心

 ベテランの活躍も多いダート界ではあるが、このレースは4-5歳馬が中心となる。過去10年、4-5歳馬が[8-5-6-43]で複勝率30.6%と優秀なのに対し、6歳以上馬は[2-5-4-95]で複勝率10.4%。

2.距離短縮馬

 このレースは毎年、前半からペースが厳しい消耗戦になる。スピードに特化したタイプは苦戦しがちで、前走1600mより短い距離を走ってきた馬も不振。過去10年、今回距離短縮となった馬は[7-8-8-53]で複勝率30.3%に上るのに対し、距離延長の馬は[3-2-2-66]で複勝率9.6%しかない。また、前走1600mだった馬は[0-0-0-8]。

3.エーピーインディ持ち

 左回りで前半から締まったペースになるフェブラリーSは、比較的アメリカのレースに似た適性が求められ、米国血統が幅を利かせやすくなっている。中でも、超良血A.P.Indy持ちは、18年3着・15年2着のインカンテーション、17年2着・15年3着のベストウォーリア、12年1着・10年2着のテスタマッタなど、多くの好走馬が出ている。また、13・12年に3着のワンダーアキュートは、父父Summer SquallがA.P.Indyの半兄にあたる血統。

 デルマルーヴルはここまで様々な距離・コースで走ってそれぞれ大崩れせず走っているが、ベストバウトはハイペースに屈せず道中早めに仕掛けて粘り込んだレパードSだろう。フェブラリーSも似たような消耗戦になりやすいレースであるし、距離短縮で挑めるローテーション自体も良い。今回も好走を期待したい。

 ヴェンジェンスはここにきて成績安定。7歳にして充実した走りを続けている。距離短縮も左回り替わりもプラスで、外枠ならここでもチャンス十分。モジアナフレイバーは南関東の成長株で、前走の東京大賞典は3着と好走。元々1800m以下に適性がある馬で距離短縮は歓迎。また、マイルCS南部杯は外を豪快に回って4着したように能力も遜色ない。

 アルクトスはコース適性上位。地力も上位なのは確かだが、プロキオンS、マイルCS南部杯ともに展開に恵まれた面もある。休み明けも未知数だ。以下、まだ成長途上だが休み明けの前走川崎記念に見どころがあったミューチャリー、ローテーションどうかも底が見えないモズアスコット、できれば逃げたいインティ

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

16

相手

5

7

8

9

12

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

9

相手

5

7

8

12

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

16

2着

8

相手

5

7

9

12

13

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ワンダーリーデルは態勢万全。じっくり構えサンライズノヴァが浮上。キングズガードは追い比べで力を発揮する。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

5

相手

2

4

7

9

12

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

12

相手

2

4

7

9

16

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

5

2着

2

相手

4

7

9

12

16

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

ダート初戦で125を出した○モズアスコットは評価する。初戦でこの数字はなかなか出るものじゃない。しかしまだ適距離の一発かもしれないという心配はある。ならば平均値落としているが昨年も勝馬◎インティのほうを軸チョイス。2走前125は十分良い。再好走しやすいレースのジンクス買う。内枠から▲アルクトス。一発は平均値2位☆タイムフライヤー。ほかに押さえたい馬多い。今年も△選びがカギになる。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

予想印
2アルクトス(4人気)
12モズアスコット(1人気)
5インティ(2人気)
9サンライズノヴァ(3人気)
3ワイドファラオ(6人気)
7ヴェンジェンス(5人気)
10ノンコノユメ(8人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

5

7

9

10

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

12

相手

3

5

7

9

10

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

5

相手

3

7

9

10

12

30通り 各100円

田沼亨の見解

レース間隔は開いたが仕上がりは上々な2アルクトスが優勢。東京は相性が抜群。特にマイルは4勝なら好枠から早めの仕掛けでチャンス。次位は12モズアスコット根岸Sの鮮やかな末脚から砂適性は高くチャンスは十分。▲は昨年の覇者5インティで条件はベスト。

 佐藤直文の予想

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買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連

5

-

12

1点 3000円

馬連流し

12

相手

2

9

2通り 各2000円

馬連流し

12

相手

4

7

11

3通り 各1000円

佐藤直文の見解

 前哨戦の根岸Sは、距離が1ハロン短いとはいえ、本番に直結しやすいレースである。特に、速い上がりのレースで勝った馬は本番でも連勝するというパターンがあり、近年ではモーニンノンコノユメの時がラスト2ハロンは23秒7。そして今年は23秒5だったのなら、結果もおのずと知れるだろう。

 ◎はモズアスコット。これだけの走りを初ダートで、しかも休み明けで58キロを背負って出遅れながら、というのだから、相当な評価をしていい。もはや国内に敵はなく、次は世界で、という走りを見せてくれるはずだ。

 相手は、インティサンライズノヴァアルクトスへが本線で、以下は、タイムフライヤーヴェンジェンスモジアナフレイバーまで押さえる。

厳選予想 ウマい馬券