【長丁場で咲く】ディアスティマが手一杯粘り込む。秋の京都、芝1800を1分47秒7という好タイムで新馬勝ち。これは世代を担う、ニュータイプのディープかもしれない?――なんて思ったが、よく見ると上りラップに格別な数字を見いだせない。切れ味よりは持久力型、11秒台半ばのラップを重ねていくスタミナ系なんだろう。中京2200mは、近い将来を占う意味でもナイスチョイス。今回は相手にも恵まれた。アカイイトも、終いどれだけタメればいいのか。横山典Jが、きっとビジョンを示してくれる。マイネルインパクトは、稍重馬場で前走2分1秒9の快勝。サトノパシュート、メイショウボサツ、イマジナリーラインなど、連下は小差。

　上がりタイムだけは出る◎アカイイト。この頭数でスローなら離されず追走できて好走可能では。

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【混戦模様】前走は着差以上に余裕があった2イマジナリーライン。時計のかかる馬場も合いそう。5ディアスティマ重賞3着の実績。身体さえできていれば。6メイショウボサツは末脚勝負。頭数が手頃なのも大きい。

わりと右肩上がりで伸びている馬が多い。まずは平均値もトップの◎ディアスティマ。相手に○アカイイトと▲リメンバーメモリー。さらに前走値90台ある☆メイショウボサツ、△ウインベイランダーなど。混戦は混戦。キッチリ拾い切りたい。

自己条件なら地力で勝る5ディアスティマが主力。中山は相性が良く今回も先行策からチャンスをつかむ。○は9アカイイトで他力本願だが決め脚は上位。