【進歩の跡が】エカテリンブルクが、一歩成長。血統良好、馬っぷりは圧巻。ただ心持ちが幼く、身体を使い切れない。3着が多く、もどかしい競馬を続けていたが、首の使い方、伸び脚など調教に変化あり。高確率の連の軸には進化した。当面の敵はボンベール、前走はマクる競馬で3着、こちらも戦法に融通が利くようになった。丁寧な松山Jなら、ディアマンミノルも上位争いにもってくる。キングオブドラゴンの粘り込み、ホウオウエクレール、ハギノエスペラントなど、連下は僅差。

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【順当】決め手には欠けるものの、先行して長く脚を使う3エカテリンブルク。ここは相手が手薄。6ボンベールは単騎逃げ濃厚。展開有利。5キングオブドラゴンは仕上がり次第で頭まである。

【成長期待】春は期待されたほどの結果を残せなかった01ディアマンミノル。立て直されての出走となるが、秋を迎えて気性面での成長が期待できそうだ。稽古での動きもなかなか良好で、いきなりから力が出せそう。相手は、03エカテリンブルクと09ハギノエスペラントの2頭が上位評価組だ。紛れもあるとみて、◎○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

【小波乱】ディアマンミノルは追われてしぶとさがある。このコースが合うダノンアポロン。ハギノエスペラントは仕上がりがいい。

ここも1勝クラスの芝戦。ここまで大荒れできている可能性も大きいと思っている。だがここは90台上位の3歳勢もいる。あとはコースがどこまで合うかのメンバー。まあメルボルンTの数値比較では◎キングオブドラゴン。相手に○エカテリンブルク、▲ディアマンミノルとなる。次点に☆ホウオウエクレール。

スタミナは豊富で長丁場向きの3エカテリンブルクが有力。先行力がありうまく好位で運べればチャンス。○は5キングオブドラゴンで伸びシロが十分なら互角。