11R

CBC賞

15:35発走 / 芝1200m (右 B) / 天候:晴 / 馬場:稍
4回 阪神 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) ハンデ 16頭
本賞金:3900,1600,980,590,390万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

3

7

8

9

11

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

7

相手

3

8

9

11

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

11

相手

3

7

8

9

13

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【闊達】レッドアンシェルに、昨年のCBC賞勝ちの頃の闘志と身のこなし戻ってきた。

 3歳春はアーリントンC2着。リゲルSでオープンを勝ち、京都金杯3着という実力馬。9Fも試したことがあるが、7F以上になると突き抜けるまでには至らない。ならば6Fへ――彦根Sから1200m路線へと舵を切り替えたが、1分7秒3、上り32秒8という超高速ラップで悠々の圧勝。前年のCBC賞は、着差はわずかながら、馬場や位置取りなど確認しながらの余裕の完勝だった。2020年度はシルクロードSがシンガリ負け、京王杯SCも馬体に張りがなく、パドックでもトボトボ歩き、伸びひと息の0秒8差に終わったが、間隔をあけメンテナンスを施し、この中間の坂路の動きは本来の姿に近い。

 強敵はクリノガウディー。2018年暮れの朝日杯FS2着、2019年の中京記念2着歴などあるが、次の1勝が遠い。坂路調教は桁違いに動く。そのスピードと爆発力をどうつなげればいいのか。戦法や距離適性など試行錯誤してきたが、4着降格にはなったものの、高松宮記念は1着入線。モタれ癖さえ封印できれば58キロでも力押し十分。

 単穴はアウィルアウェイ。デビュー戦は、息をのむ大外一気。続戦のダリア賞も、レースの上りを0秒8上回る33秒4という絶品の切れ味で連勝した短距離の差し馬。3歳春はフィリーズレビュー7着、桜花賞は10着と、7Fから8Fの距離は折り合いやスタミナの不安が常に頭にあり、余所行きの競馬を強いられたが、オパールSで古馬OP勝ち、シルクロードSで初重賞制覇。高松宮記念は出遅れやアクシデントが重なり消化不良の11着に終わったが、馬の完成度はさらに高まってきた。腹を括って直線勝負に徹し切れば、GIII2勝目のチャンス。

 タイセイアベニールは、2勝から3勝クラスをガッチリ連勝し、昇級のOP・春雷Sが0秒1差の3着、鞍馬Sを1分7秒7・上り32秒6という好記録で快勝。重賞レベルに急接近してきた。中間の坂路も1F・11秒9で油断なく機敏に登板、状態はピークといっていい。ミッキースピリットは、紐解けば2歳暮れ、阪神7Fをレコ勝ち。距離バンドなど探ってきたが、1200mに目標を定め目下二連勝。調教の動きもオープン馬の貫録が出てきた。天気は曇天、極端な高速決着は望めず、時計のないこの馬にとってはありがたい。妙味はロケット。7F中心に使ってきたが、6F転向に可能性大。大穴はラブカンプーの逃げ。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複フォーメーション
1着

7

9

11

2着

7

9

11

相手

2

4

7

9

10

11

13

13通り 各700円

須田鷹雄の見解

 今年は阪神での施行なので、例年と同様のデータを使うことはできない。なにか使えるとしたらハンデ・斤量の部分だろうか。

 昔の競馬格言では長距離のほうがハンデの影響が大きいと言ったものだが、実際には短距離のほうがスタートダッシュに影響するのでハンデが重要になるように思う。ただこのレースに限っては軽ハンデ馬の激走が比較的少なく、ハンデを背負わされている馬のほうが良く走っている。もちろん過去の実績だけで背負っている馬は良くないが、3走以内に好走歴があってハンデ上位という馬は嫌わず、むしろ買いたい。人気の◎クリノガウディーもそうだが、○アウィルアウェイもGIの大敗で見限らずにおく。

 この2頭に加えて▲タイセイアベニールまでの3頭のうち2頭は馬券に絡むという前提の3連複で。5歳馬が強いレースなのだが、今年選ぶなら▲だろう。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

2

7

9

14

12通り 各400円

3連単BOX

2

7

9

14

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

なお、プレミアムサービス(※)にご登録されますと、中央競馬全レースで、上昇度・脚質・騎手・調教師・血統の項目を自由にカスタマイズして予想することができます。各レース情報ページの予想タブから「CP予想」にお進みいただき、ご利用ください。

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高配当もズバリ! netkeiba関西本紙の予想

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netkeiba関西本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

2

5

9

13

14

16

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

16

相手

2

5

9

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

14

相手

2

5

9

13

16

30通り 各100円

netkeiba関西本紙の見解

【実力伯仲】高松宮記念は順調に進めなかった11アウィルアウェイ。力強いフットワークは健在で道悪も十分にこなす。16ジョイフルは切れ味が鳴りを潜めているがキッカケ1つで重賞でも十分に通用する。14ディメンシオンは取り消し明けになるが、状態に不安なし。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
11アウィルアウェイ(6人気)
8ロケット(5人気)

鈴木麻優の見解

※6/28時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 阪神芝1200mで行われるGIIIのハンデ戦。本命視しているのはアウィルアウェイです。前走の高松宮記念はいいところがなかったものの、スプリント戦での決め手は抜群な子で、GIII戦なら上位争いができる1頭でしょう。阪神コースに実績もありますしここは巻き返しの1戦。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

鈴木正の見解

※6/28時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 クリノガウディー高松宮記念で1位入線を果たしたが4着降着。ただ、1200mが最もハマることを強烈に示した。ここは汚名返上の一戦。しっかり勝ちたい。

 アウィルアウェイは重の高松宮記念では切れをそがれたが良馬場なら崩れない。ミッキースピリットは3連勝中。ここは試金石となるが勢いは無視できない。グランドロワは何が何でも先手主張のはず。降雨の影響で馬場が重くなるようなら粘れる。タイセイアベニールも勢いあり。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※6/28時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 実績や直近のレース内容を素直に評価したい一戦。「“JRA、かつGI・GIIのレース”において2着以内となった経験がない、かつ前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.4秒以上だった馬」は2014年以降[1-2-0-40]と安定感を欠いています。

 あとは馬齢別成績も見逃せないポイント。「馬齢が4歳以下だった馬」は2014年以降[0-0-0-16]でした。

 今年は4歳のクリノガウディーが注目を集めそう。この馬も無理に嫌う必要はないと思いますが、タイセイアベニールディメンシオンといった勢いのある高齢馬もマークしておきたいところです。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

 サマースプリントシリーズの第2弾。例年中京で行われているが、今年は阪神で行われる。同条件で行われる重賞に秋のセントウルS(今年は中京開催)があるが、これは例年野芝のみが使用された軽い馬場の開幕週に行われるため、内前が止まらない高速決着となりがち。開催終盤に行われる今回のCBC賞は、それよりは底力が問われるレースになるだろう。

1.前有利

 過去10年に行われた阪神芝1200mの古馬混合オープン戦で、4角10番手以下だった馬は[1-3-1-73]で複勝率6.4%しかない。対して、4角5番手以内の馬は[11-10-8-56]で複勝率34.1%。また、今年6月の4週間で行われた古馬混合の芝1400m以下戦7回中、6回は4角5番手以内の馬が勝利している。

2.連対は3-5歳馬が中心

 過去10年に行われた阪神芝1200mの古馬混合オープン戦で、3歳馬が連対率19.2%、4歳馬が24.2%、5歳馬が16.1%なのに対し、6歳馬は6.3%で7歳以上馬は8.7%。連軸は若い馬から選ぶのが良さそう。

3.父サンデー系は不振気味

 過去10年に行われた阪神芝1200mにおける古馬混合オープン戦15回のうち、父サンデーサイレンス系が勝利したのは3回のみ。特に牡・セン馬は父サンデー系の不振が顕著で、阪神開催だった2011年の高松宮記念覇者キンシャサノキセキ以来、父サンデー系の馬から連対は出ていない。

 イベリスは阪神適性上々で、マイルのアーリントンCを逃げ切った実績もあることから底力が問われるスプリントにも対応は可能だろう。また、浜中騎手に手が戻るのも魅力だ。近2走負け過ぎているのがどうかだが、中間の坂路での動きは上々で、休養でリフレッシュされた効果はありそう。

 クリノガウディーは前走高松宮記念で1位入線。馬場が向いていたようだが、それにしても強い競馬だった。右回りに替わるのはマイナスでも、GIIIなら勝ち負けを期待できるだろう。エイシンデネブは昨年の佐世保Sをうなるような手応えで追い込んできていたのが印象的で、重賞級の脚を持っているのは確か。展開待ちとはなるが、ハマれば突き抜けても。

 タイセイアベニールは近走高いレベルで安定している。溜める競馬にシフトしているため、この馬も展開がカギとなるが、重賞でも地力の差はない。以下、休み明けから動けるアウィルアウェイ、近走パッとしないが実績は上位のアンヴァル、意外と距離短縮合いそうなディメンシオン

前半3ハロン理論 小林誠の予想

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小林誠

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

7

8

9

11

13

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

7

相手

8

9

11

13

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

11

相手

7

8

9

13

14

30通り 各100円

小林誠の見解

【条件好転】道悪が大きなプラスとなる、02レッドアンシェルを本命に推す。近走は結果を出せていないが、好成績の阪神替わりと道悪は大きなプラス。稽古でもいい動きを見せたように、デキも良好。一変を期待する。相手は、07クリノガウディーと11アウィルアウェイの2頭を上位に評価。ここは手広く、◎○▲の組み合わせから流す3連複・3連単主体で勝負したい。

アグレッシブ予想 藤村和彦の予想

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藤村和彦

予想印
14ディメンシオン(8人気)
15ノーワン(12人気)
2レッドアンシェル(3人気)
8ロケット(5人気)
4グランドロワ(7人気)
7クリノガウディー(1人気)
13ミッキースピリット(4人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

14

相手

2

4

7

8

13

15

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

15

相手

2

4

7

8

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

14

2着

2

相手

4

7

8

13

15

30通り 各100円

藤村和彦の見解

【小波乱】ディメンシオンはパワーアップ。条件が好転するノーワンレッドアンシェルは地力がある。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

2

相手

4

7

8

9

11

14

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

9

相手

4

7

8

11

14

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

2

2着

7

相手

4

8

9

11

14

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

阪神でのCBC賞。過去のデータはあまり役に立たない。ある意味、秋のセントウルSとの交換となっているわけだ。まあ距離値は110は欲しいところ。筆頭は▲クリノガウディーだがハンデ背負わされた。ならばこの距離の重馬場で◎レッドアンシェル抜擢。次点に○タイセイアベニール。一発☆アウィルアウェイ

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

11

相手

2

4

5

7

9

13

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

2

相手

4

5

7

9

13

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

11

2着

7

相手

2

4

5

9

13

30通り 各100円

田沼亨の見解

休養効果で立て直した11アウィルアウェイが優勢。短距離は堅実でうまく末脚が引き出せれば巻き返せる。次位は2レッドアンシェルで中京は実績があり末脚は威力がある。▲は7クリノガウディー高松宮記念1位入線、降着した地力は58キロでも差はない。

厳選予想 ウマい馬券