【見降ろし】
ヨカヨカがぶっちぎる。
JRA
ブリーズアップセールでは1120万で落札。トレーニングセール出身だけあって、栗東トレセン入り後もCWの動き軽快。直前の坂路調教では、上り重点ながら1F・11秒9を計測した。これは単なる賑やかしの馬ではない?――なるほど、いざ実戦。
モントライゼという格好の人気馬を標的に、絶妙のタイミングでアタマ差競り落とす完勝。正味2Fの瞬発力決着となったが、自身の上り2Fは推定11秒2-11秒3見当。1分10秒8も、馬場差は約1秒と計算すれば上の部類。中間コース追いも課しパワーアップ、ここはほぼ見降ろしの鞍。
本線は
ゴールドチャリス。前走は1分21秒7も速かったが、1200m通過は1分9秒0。非力なタイプだけに小倉替わりもプラス。
セレッソフレイムは重馬場の新馬を勝ち上がり。時計や能力レベルが少し読みにくいが、CWは伸びやかに走る。良馬場でも動けるだろう。次いで1000直競馬でスピード感覚を手に入れた
ピュアエール。中央転入二戦目、連闘策の
ビゾンテノブファロも連下には。