【世代随一】3歳世代のダートマイルシーンでは、目下
ラペルーズが最強位。父
ペルーサは藤沢厩舎所属。
青葉賞優勝、ダービーは2番人気6着。ちょっとばかりの暴れん坊だったが、息子の競馬人生も波瀾万丈?中央デビュー緒戦の芝1800mは15着と大敗したが、ホッカイドウ競馬へと転出し2勝をあげ、JRA再転入緒戦、中山1800ダートを1分53秒7という快記録で楽勝を果たした。激しい気性を隠し持っているのだろう。見ればパシファイヤーを装着して走る。
ヒヤシンスSは、発馬は出遅れ、道中は砂を被って嫌々。後方馬群でモマれ、一瞬姿が埋没したが、12秒0-11秒8-12秒2(3Fは36秒0)という芝並みの速い上りを、35秒0の末脚を繰り出し猛然と内一気。ペースや決着タイムは異なるものの、
フェブラリーSの
カフェファラオの上りは35秒6だった。1分36秒8は古馬3勝クラスに匹敵。妙な性格が頭をもたげることなく、時計通り走れば、ここも確勝級。
対抗には
リフレイムを抜擢。父はアメリカンフェイロー、日本競馬では規格外ともいえる才能を秘め、一挙手一投足が破天荒。しかし操縦法を模索、怖々ながらも芝で2勝は挙げた。父の才能を受け継いでいるのならダートでこそ。砂で一変、大躍進を見てみたい。
アイリッシュセンスは、ムチを落としてしまったのがもったいなかったが、1F延長のマイルもハナ差2着と好走。
レディバグは
ヒヤシンスS3着、身体も強くなった。
ヒヤシンスS2着の
プロバーティオ、
ゲンパチフォルツァ、
ピースマッチング以下、連下は拮抗。