※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。
近10年の勝ち馬は全て4番人気以内という、比較的順当な結果に落ち着いているが、過去には
テンジンショウグン、
レオリュウホウ、
ネコパンチの3頭が単勝万馬券で制しているレース。中山2500mという特殊なコースで行われるため、他場での実績が当てにできない面がある。
1.先行力が必要
過去10回で、4角5番手以内だった馬が9勝、3番手以内に絞っても7勝をあげている。昨年は7番人気の
ディアスティマが2番手で運んで3着など、前々で積極的な競馬をした人気薄が激走することも珍しくない。
2.前走の距離に注目
過去10回で、前走が2000m以下の距離だった馬は[0-0-3-25]で複勝率10.7%しかない。また、3000m以上だった馬も[0-1-2-18]で複勝率14.3%。前走の距離が2200-2500mだった馬が3着以内の大半を占める。
3.前走GI組が力を見せる
過去10回で、前走がGIだった馬が[4-6-3-14]で複勝率48.1%。対して、前走がGIIだった馬は[5-3-5-49]で複勝率21.0%、前走がGIIIだった馬は[0-0-2-20]で複勝率9.1%。前走がGIで凡走していた馬が変わり身を見せる、というケースも珍しくない。
ヒートオンビートはここで唯一の前走がGIというローテーション。先行力という点では劣るが、好位で運んだ履歴もあって、そんなに極端な競馬にはならないだろう。この距離も得意で、フレッシュな状態なら勝ち負けに持ち込めて良いだろう。
ボッケリーニはここでは格上と言っても良い存在。3戦連続2着と勝ち切れない競馬が続いているが、逆にほとんど崩れていないように堅実に走る。このレース自体2年連続で2着だが、ここは
タイトルホルダーがいないので、きっちりと決めたいところだ。
その他、前走で先行力を見せた
マイネルウィルトス、先行力があり堅実な
クロミナンス、能力的には引けをとらない
マテンロウレオなども好走圏内。