11R

金鯱賞

15:25発走 / 芝2000m (左 B) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 中京 2日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 13頭
本賞金:6700,2700,1700,1000,670万円
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ラップ理論を駆使 丹下日出夫の予想

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丹下日出夫

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

3

6

7

9

11

12

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

3

相手

6

7

9

11

12

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

9

相手

3

6

7

11

12

30通り 各100円

丹下日出夫の見解

【力勝負】プログノーシス金鯱賞連覇に挑む。紐解けば経験馬相手にデビュー戦を勝ち上がり、中一週というハードローテでアタックをかけた毎日杯は、後の日本ダービーシャフリヤール・1分43秒9というレコード決着に3着と迫った好素材。幾度か踊り場はあったけれど、2022年の京橋S・1分58秒3は一週前の大阪杯より0秒1速く、前年の金鯱賞札幌記念など川田Jと7戦6勝。

 天皇賞(秋)イクイノックスを視野に入れながらの3着。真っ向勝負を挑んだぶん3着に終わったが、香港Cでは世界の10F・G1チャンピオンと目されるロマンチックウォリアーに0秒1差に接近。海外遠征明けにも良績があり、予後の調教過程も無事整った。

 第一目標はドゥレッツァ。3勝クラスから一気のGI・菊花賞を制覇。大外17番枠から一気に先手を奪い、中間の1000-2000mはラチ沿いの好位で折り合い専念。ラスト4Fから11秒台のラップを重ね、日本ダービー馬と皐月賞馬を0秒6差に完封。3分3秒1は、記録的には少し古いがオルフェーヴルゴールドシップと同格といっていい(着差を考えれば五分以上?)。59kg、若干反応がスローなぶん2番手に置いたが、小さな杞憂など蹴散らす才能の持ち主かもしれない。

 割って入ればノッキングポイント。3歳2月、東京マイルを1分32秒9で駆けた時は、NHKマイルCも狙える好マイラーかに思えた。だが母チェッキーノオークス2着。レースの大勢が決着したあととはいえ2400mの日本ダービーは5着、新潟記念では古馬を粉砕。菊花賞は出遅れや距離の壁に突きあたったが左回り10Fは条件ベスト、単勝も一考。

 惑星はヨーホーレイク。兄姉に重賞馬がゾロゾロ連なり、世代屈指の良駒。2年余の休養明けになるが、日経新春杯を力で捻じ伏せた時以上の肌艶とラインに仕上がった。

 ヤマニンサルバムは中京は6戦5勝、10Fは3勝。こここそが大一番。

 ハヤヤッコ中日新聞杯を33秒9という最速の上がりで2着突入。斤量は57kg、8歳の春も衰えなし。

至高の頭脳 須田鷹雄の予想

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須田鷹雄

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連単1着2着流し
1着

4

2着

3

相手

5

7

9

12

4通り 各800円

3連単1着2着流し
1着

3

2着

4

相手

5

7

9

12

4通り 各600円

3連単1着2着流し
1着

9

2着

4

相手

3

5

7

12

4通り 各300円

3連単フォーメーション
1着

4

2着

7

9

相手

3

5

7

9

12

8通り 各400円

須田鷹雄の見解

 3月に施行されるようになって以降、1番人気がすべて馬券に絡んでいる金鯱賞ドゥレッツァプログノーシスどちらが1番人気になるか分からない時点でこの原稿を書いているが、いずれにしてもオッズの差は小さいはず。どちらを本命にしても本質的な間違いというわけではない。

 個人的には◎プログノーシスを評価する。香港カップは初手の位置取りが最後まで響いた格好だが、それでも最後はよく伸びていた。今回は頭数少なめだし、○ドゥレッツァに対して勝負権のない位置に置かれるということはないはず。GIを勝てるはずの馬だし、ここは勝ち切るか悪くても2着は確保してほしい。

 相手としてドゥレッツァとともに評価したいのが▲ノッキングポイント。前走は距離でノーカウントにできる。決め手が生きる展開なら好勝負になる。

徹底データ分析 コンピューター予想の予想

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コンピューター予想

予想印
4プログノーシス(2人気)
3ドゥレッツァ(1人気)
12ハヤヤッコ(8人気)
7ヤマニンサルバム(3人気)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単BOX

3

4

7

12

12通り 各400円

3連単BOX

3

4

7

12

24通り 各200円

コンピューター予想の見解

各馬の上昇度・脚質・騎手・調教師・血統データを「先週最も儲かった」設定で解析。導き出された4頭の馬単・3連単ボックスで勝負!

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攻めの予想 netkeibaローカル本紙の予想

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netkeibaローカル本紙

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

3

相手

4

6

7

9

10

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

4

相手

6

7

9

10

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

3

2着

10

相手

4

6

7

9

11

30通り 各100円

netkeibaローカル本紙の見解

【順当】夏から秋にかけて急成長。異例のローテーションで菊花賞まで制覇した3ドゥレッツァ。長距離戦での初GI制覇となったが、本来の適性は今回のような2000m前後のはず。先行して一気に後続を突き放す4プログノーシスは6歳でも良馬場ならまだまだ戦える。10アラタは近走成績イマイチも中京なら復活の可能性を秘める。

元騎手ならではの視点、展開重視 鈴木麻優の予想

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鈴木麻優

予想印
9ノッキングポイント(4人気)

鈴木麻優の見解

※3/3時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 中京芝2000mで行われるGII戦。本命視しているのは、ノッキングポイントです。好位からの決め手が使える子。長くしぶとい脚がつかえるので、開幕週の中京馬場も味方になりそうです。追い切りではコースで積極的に乗り込まれて抜群の動きを披露。仕上がりの良さも目立っているので楽しみです。

競馬記者の決断 鈴木正の予想

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鈴木正

鈴木正の見解

※3/3時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 5連勝で菊花賞を制したドゥレッツァに逆らえない。中だるみからラストで瞬発力を問われた一戦を完勝。地力は4歳世代でもトップクラスで成長ぶりも楽しみ。プログノーシスは昨年の天皇賞(秋)でも上位争い。連覇に向け、スタートは決めたい。ハヤヤッコは前走で見せた切れ味に衝撃。こんな一面があったのかと驚いた。まだ奥がある。ヤマニンサルバムが続く。

魅せるデータ力 伊吹雅也の予想

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伊吹雅也

伊吹雅也の見解

※3/3時点での想定に基づいた予想になっておりますので、回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 臨戦過程が明暗を分けそう。「前走の距離が今回と異なる距離、かつ前走の条件がGIでなかった馬」は2017年以降[0-1-0-30]と苦戦しています。

 さらに「前走の着順が8着以下、かつ前走のレースが凱旋門賞でなかった馬」は2017年以降[0-0-0-23]。大敗直後の馬は疑ってかかるべきでしょう。

 あとは馬齢や生産者にも注目しておきたいところ。「馬齢が6歳以上、かつ生産者が社台ファームでなかった馬」は2017年以降[0-1-1-28]と期待を裏切りがちでした。

 早い時期から出走を予定していた馬のうち、これらの条件を綺麗にクリアしているのは、ドゥレッツァプログノーシスヤマニンサルバムあたり。いずれもこのレースが合っていそうなタイプですし、無理に逆らう必要はありません。

最速予想 netkeiba編集部の予想

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netkeibaデスク

netkeiba編集部の見解

※特別登録段階の予想ですので回避馬が含まれるケースがございます。あらかじめご了承ください。

 何度か施行時期が変更されてきたレースで、過去には宝塚記念有馬記念の前哨戦に位置づけられていた時期もあった。現在は3月開催で大阪杯や海外を目指す一線級の始動戦とみなされている。

1.ペースが上がりにくい

 中京芝2000mはスタート直後が上り坂であり、テンから極端にペースが速くなるケースは多くない。また、このレースに関して言えば、中距離GIを見据える馬が多く参戦することもスローペースの要因になる。過去10回で4角1番手の馬は6頭3着以内に粘っているように、前が残るレース。

2.大型馬が強い

 過去10回、500kg以上だった馬は[8-3-9-30]で複勝率40.0%と圧倒的。対して、480-499kgだった馬は[1-4-0-30]で複勝率14.3%、479kg以下だった馬は[1-3-2-36]で複勝率14.3%。

3.間隔が詰まっていると厳しい

 過去10回で、前走から中3週以内だった馬は[1-1-2-25]で複勝率13.8%と不振。ゆとりのあるローテーションで挑んでくる馬を狙いたい。

 ヤマニンサルバムは昨秋から本格化。オクトーバーSを逃げ切り、中日新聞杯も好位から押し切って重賞を初制覇した。ここは一気に相手が強くなるが、大型で前へ行ける強みがあり、間隔もゆったりと好走条件が揃っている。この相手でも楽しみだ。

 プログノーシスは昨年のこのレースで重賞初制覇。その後は札幌記念の圧勝、香港での活躍、強力メンバーと戦った天皇賞(秋)で3着とここでは実績が上。連覇も十分視野に入る。

 ドゥレッツァは5連勝で菊花賞を圧勝。グングン力を付けている。馬格は牡馬にしてはやや小柄だが、前に行けてローテーションもゆったり。ここでも当然有力だ。

 その他、距離短縮で巻き返しが期待できるノッキングポイント、馬格があってゆったりローテのバラジ、距離短縮が良い方に出そうなシーズンリッチなども好走の圏内。

“絶対数感”の持ち主 大石川大二郎の予想

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大石川大二郎

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

7

相手

1

3

4

6

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

3

相手

1

4

6

9

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

7

2着

4

相手

1

3

6

9

11

30通り 各100円

大石川大二郎の見解

GII金鯱賞。芝2000m戦。前走ダートから1頭。人気になる○ドゥレッツァ。前走菊花賞の109は良いのだが平均値は下位。これで59キロ背負わされるのはかなり面白くない。平均値圧倒の▲プログノーシスも後ろ過ぎては届かないケースもありそう。ならば狙って先行できる◎ヤマニンサルバム。一発には内枠から逃げられたときの☆シーズンリッチ。ここは狙っていく。

元祖“情報” 田沼亨の予想

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田沼亨

買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬単1着流しマルチ
1着

4

相手

3

5

6

7

9

11

12通り 各300円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

9

相手

3

5

6

7

11

30通り 各100円

3連単1着2着流しマルチ
1着

4

2着

3

相手

5

6

7

9

11

30通り 各100円

田沼亨の見解

連覇を狙う4プログノーシスが主力。札幌記念を制覇、天皇賞(秋)3着の好走からここでは役者が違う。次位は9ノッキングポイント新潟記念の快勝劇から距離は合う。▲は3ドゥレッツァ菊花賞馬のパワーで好走は十分。

厳選予想 ウマい馬券