11R

ジャパンC

15:55発走 / 芝2400m (左 C) / 天候:晴 / 馬場:良
5回 東京 8日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 17頭
本賞金:25000,10000,6300,3800,2500万円
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レース回顧

■ジェンティルドンナ1年ぶりの美酒は史上初のJC連覇!

 各馬揃ったスタートで、13番ゴールドシップも問題なくゲートを出たが後ろから行く構え。まずは1番ヴィルシーナ、4番エイシンフラッシュ、5番トーセンジョーダン、11番ルルーシュ辺りが前をうかがうが、押し出されるようにエイシンフラッシュが先頭に立ったところで1コーナーへ。

 2コーナーを回って先頭はエイシンフラッシュ。1馬身差でトーセンジョーダンが続き、その後ろに内からヴィルシーナ、7番ジェンティルドンナ、ルルーシュが並ぶ。さらに1馬身差で2番ナカヤマナイト、3番アンコイルド、17番ジョシュアツリーが追走し、少し離れて6番アドマイヤラクティ、16番ヒットザターゲット、1馬身差で12番ホッコーブレーヴ、10番ドゥーナデン、14番シメノンがそれぞれ並び、9番デニムアンドルビー、8番ファイヤー、15番スマートギアと縦に続いて、最後方がゴールドシップという隊列となった。

 1000mの通過は62.4秒とゆったりとしたペース。3?4コーナーに入って、ヒットザターゲットが外から一気に3番手まで進出。ゴールドシップも追撃態勢に入り後方3番手まで上がってきた。

 直線に入った時点ではエイシンフラッシュがまだ先頭だったが、400mを切ったところでジェンティルドンナがこれを交わして先頭に立つ。その後ろでヴィルシーナ、ナカヤマナイト、トーセンジョーダン、ヒットザターゲットが横一線となって懸命に追う。直後のアドマイヤラクティも前に行ける勢いだが、エイシンフラッシュは食い下がれずに沈む気配。外ではデニムアンドルビーとドゥーナデンの脚色が良いが、ゴールドシップは全く伸びてこない。残り200mを切ってジェンティルドンナが抜ける形になり、横一線だった2番手争いはトーセンジョーダンとアドマイヤラクティが残り、外からデニムアンドルビーが襲いかかってきた。そのままデニムアンドルビーが2番手に浮上し、さらにジェンティルドンナに並んだところでゴール。判定の結果、ジェンティルドンナがハナ差デニムアンドルビーの追撃をしのいで史上初の連覇を達成した。以下、3着トーセンジョーダン、4着アドマイヤラクティ、5着ドゥーナデンという順となった。逃げたエイシンフラッシュは10着まで沈み、ゴールドシップは結局後方3番手のまま15着に終わった。勝ちタイムは2分26秒1(良)。

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