■ノーザンリバー内から抜けて約2年9ヶ月ぶりの重賞勝利!
15番ケビンドゥが好スタート、8番トキノエクセレントが煽る。それ以外は揃ったスタート。ケビンドゥが先頭をうかがうところに内から交わして3番トシキャンディがハナに立つ。1馬身差内から2番スリーボストン、9番ティアップワイルド、11番タイセイファントム、ケビンドゥが並んで追走、1馬身後方に内から1番ノーザンリバーが押し上げ、その外に5番マルカバッケン、13番セイクリムズン、16番サマーウインドが並んで追走、半馬身差で10番エスケープマジック、6番アドバンスウェイ、14番スイートジュエリーが続く。スイートジュエリーが後退する内から7番スノードラゴンが並び掛け、2馬身開いて12番トーホウチェイサー、4番シルクフォーチュン、最後方にトキノエクセレントという展開。
前半3ハロンの通過は34.3秒。3コーナー手前で早くも2番手にいたスリーボストンが並び掛けようとするが、トシキャンディがもう一度突き放す。4角でスリーボストンの外からティアップワイルド、タイセイファントム、ケビンドゥが並び掛けるようにして最後の直線へ。
坂の手前で一旦スリーボストンが抜け出しに掛かる。トシキャンディは後退。トシキャンディを避けるように、道中好位のインで脚を溜めていたノーザンリバーが伸びてくる。大外からは後方で脚を溜めていたシルクフォーチュンなどが伸びてくる。坂を上ったところで一気にノーザンリバーが先頭に立つ。馬群を割るようにしてスノードラゴンが抜けてきて、内ではスリーボストンが粘る。最後はスノードラゴンがノーザンリバーにクビ差まで迫ったところでゴールイン。シルクフォーチュンは良く追い込んだが、さらに半馬身遅れての3着での入線となった。勝ちタイムは1分10秒7。