11R

阪神大賞典

15:35発走 / 芝3000m (右 A) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 阪神 8日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)(指) 別定 9頭
本賞金:6000,2400,1500,900,600万円
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レース回顧

■ゴールドシップが豪快マクリで2013年初陣V

 スタートは、7番ゴールドシップがやはりの立ち遅れ。2番ピエナファンタスト、4番コスモヘレノスも1馬身ほどの遅れ。1周目3コーナーにに向かいながらの先行争いは、外から押して9番マカニビスティーが先手を主張、2番手は内から3番フォゲッタブルが確保し、5番モンテクリスエスが3番手に取り付いて、この3頭が中団以降を引き離す形で正面スタンド前へと向かう。

 前半5Fは淀みなく流れて、61秒2の締まった流れ。大歓声の上がる1週目のゴール板は、ゴールドシップは、指定席の最後方を追走している。2コーナーを回って2周目に入っても、先行グループはあまりペース落とさず、先頭マカニビスティーが2馬身のリードで逃げる。2番手にフォゲッタブル、4馬身離れての3番手がモンテクリスエス、さらに5馬身差でコスモヘレノス。有力各馬は、ここから3馬身離れて8番ベールドインパクト、1馬身差で1番トウカイトリック、そしてゴールドシップがこれに並びかける展開。2馬身半差で後方の2頭が、6番デスペラードとピエナファンタストという非常に縦長の展開は相変わらず、そして先行勢のラップの大半が12秒台前半という厳しいラップを刻み続けて、前半10F通過は2分3秒3で通過した。2週目の3コーナーでは、動き出しを見せたベールドインパクトをマークするようにゴールドシップもロングスパートを開始し、内回りのカーブを回りながら4コーナー入口では早くも先頭に並びかけて、最後の直線に向いてきた。

 直線に向いては、2番手追走から抜け出しを図ったフォゲッタブルを、坂下残り300mで交して堂々先頭に立ったゴールドシップ。連れて追い上げたベールドインパクトはこの辺りで伸びがなくなり、残り100mでは後方待機策のデスペラードが外から脚を伸ばして2番手に浮上するか。この時には、先頭ゴールドシップが楽々と2馬身のリードを取っており、そのまま悠々と優勝ゴールイン。2着に追い込んだデスペラード、3着は厳しい流れを粘ったフォゲッタブル、勝ち馬と真っ向勝負に敗れたベールドインパクトは4着。5着はトウカイトリック。勝ちタイムは3分5秒0(良)。

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