11R

札幌記念

15:25発走 / 芝2000m (右 C) / 天候:晴 / 馬場:良
2回 札幌 2日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) 定量 14頭
本賞金:6500,2600,1600,980,650万円
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レース回顧

■さあ凱旋門賞へ!ハープスターがゴールドシップとの対決を制す!

 各馬揃ったスタート。5番ゴールドシップは五分のスタートから最後方に下げ、8番ハープスターも後方に。まずは戦前の予想どおりに6番トウケイヘイローがハナを切り、1番ロゴタイプ、12番ルルーシュなどが続いて最初のコーナーへ。

 2コーナーを回って先頭は依然トウケイヘイロー。3馬身ほど離れてロゴタイプ、そのすぐ外に4番ムーンリットレイク、さらに1馬身差の外にルルーシュが続き、直後の内に3番タマモベストプレイと2番トウカイパラダイスが並ぶ。1馬身半離れて14番ナカヤマナイト、その内に7番エアソミュール、2馬身差で10番ホエールキャプチャ、11番ラブイズブーシェが続き、さらに1馬身後ろに13番スーパームーンと9番アドマイヤフライトが並んで追走。2馬身離れた後方2番手がハープスター、そこから4?5馬身ほど離れた最後方がゴールドシップとなった。

 1000m通過タイムは58.4秒。残り800m辺りからゴールドシップが進出を開始し、3コーナー手前で馬群に取りつく。ここでハープスターも動き、逃げるトウケイヘイロー、2番手のロゴタイプの外に2頭揃って並びかけたところで最後の直線を迎える。

 直線に入りすぐさまハープスターが先頭に立ち、これをゴールドシップが追う形に。トウケイヘイロー、ロゴタイプら先行勢に余力はなく、中団から伸びてきているホエールキャプチャやラブイズブーシェとの差も大きい。完全に一騎打ち状態となったハープスターとゴールドシップの争いは、先に抜け出したハープスターがゴールドシップの追撃を凌ぎ切り、3/4馬身差で勝利。凱旋門賞へ向けて弾みをつけた。2着ゴールドシップから5馬身離れた3着には、ホエールキャプチャが入った。トウケイヘイローは11着だった。勝ちタイムは1分59秒1(良)。

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