9R

ホープフルS

14:35発走 / 芝2000m (右 A) / 天候:晴 / 馬場:良
4回 中山 8日目 サラ系2歳 オープン       (国際) 牡・牝 馬齢 17頭
本賞金:6500,2600,1600,980,650万円
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レース回顧

■シャイニングレイが好位から抜け出し完勝 デビュー2連勝で重賞V!

 スタートでは7番ブラックバゴ、16番ナンヨーテンプル辺りが出遅れた。まずは4番フォワードカフェがハナを切り、これに10番シャイニングレイ、5番マイネルシュバリエ、6番コメートなどが続いて最初のコーナーに入っていく。

 2コーナーに入り、先頭は依然フォワードカフェ。1馬身差でマイネルシュバリエ、さらに1馬身差でコメート、その外にシャイニングレイが続く。1馬身差で2番レトロロック、さらに半馬身差の外に8番エニグマバリエートとナンヨーテンプルが並ぶ。1馬身半離れて3番ソールインパクト、14番タイセイアプローズ、17番メイプルレインボーが横一線、さらに2馬身離れてブラックバゴと9番ダノンメジャー、その直後を1番タンタアレグリアと13番ジャジャウマナラシが追走。3馬身開いて12番ディアコンチェルト、11番マサハヤドリームと続き、最後方が15番ティルナノーグとなった。

 1000mの通過タイムは61.5秒。3コーナーにさしかかり、先頭はマイネルシュバリエに替わった。フォワードカフェは2番手に下がり、コメート、シャイニングレイと続く。ダノンメジャー、ティルナノーグは外を大きく回って直線勝負に賭ける形。

 直線に入り、逃げるマイネルシュバリエを、コメートとシャイニングレイが追う。マイネルシュバリエとコメートの後ろにブラックバゴが来ているが、少し行き場をなくしているか。外からはソールインパクトが脚を伸ばしてきている。ダノンメジャーとティルナノーグは苦しい。残り200mを切ってシャイニングレイが先頭に立ち、食い下がるコメートを振り切って完全に抜け出す形に。狭いところを抜けてきたシャイニングレイと外のソールインパクトも追い上げてきたが、いずれもコメートを交わせるかどうかといったところで、シャイニングレイがそのままリードをつけてゴールイン。デビュー2連勝で重賞制覇を果たした。1.1/4馬身差の2着争いは際どくなったが、コメートが残り、ハナ差でブラックバゴが3着となった。ダノンメジャーは9着、ティルナノーグは10着(同着)だった。勝ちタイムは2分1秒9(良)。

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