12R

京阪杯

16:20発走 / 芝1200m (右 C) / 天候:曇 / 馬場:良
5回 京都 9日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(特指) 別定 18頭
本賞金:3800,1500,950,570,380万円
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レース回顧

■アンバルブライベンが逃げ切り重賞初制覇

 スタートでは4番レッドオーヴァルが若干の出遅れ。まずは7番アンバルブライベンが押して押して先手を取り切った。1馬身差で12番サカジロロイヤル、その内に1番エピセアロームが続き、外に13番ニザエモンが上がってきた。その後ろは5番ワキノブレイブ、10番アースソニック、18番スマートオリオンがほぼ横一線。1馬身差で3番セイコーライコウと14番スギノエンデバー、直後に16番サドンストーム、半馬身差で17番サクラアドニスが続く。1馬身差で2番ヘニーハウンドと15番ローブティサージュ、その後ろにレッドオーヴァル、6番アルマリンピア、11番ブランダムール、8番アフォードが並び、この一団から2馬身ほど離れた最後方が9番ブルーデジャブとなった。

 600mの通過タイムは34.7秒。隊列はほとんど変わらないものの、3?4コーナーで各馬の差はさらに詰まり、それぞれ最後の直線に入っていく。

 直線に入り、逃げるアンバルブライベンをサカジロロイヤルが追うが、差は縮まらない。3番手のエピセアロームも懸命に追うが、逆に前2頭との差が少しずつ開いていく。その後ろで伸びを見せているのは外のサドンストームくらい。残り200mを切り、ゴールが近づいてきてもアンバルブライベンの脚色は衰えず、サカジロロイヤルは逆に少し苦しくなった。ここでサドンストームが外から強襲してきたが、既にアンバルブライベンの優位は動かず、そのまま先頭で決勝線を駆け抜けて、初めての重賞制覇を果たした。1.1/4馬身差の2着はサドンストーム、さらにクビ差の3着はサカジロロイヤルとなった。エピセアロームは4着、ワキノブレイブは6着、レッドオーヴァルは9着だった。勝ちタイムは1分8秒3(良)。

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