■58キロ何のその!ノンコノユメがゴール寸前で差し切りV!
大きな出遅れはなく、好スタートを切った14番セカンドテーブルがハナを切る。1馬身半差で2番ニシケンモノノフ、さらに1馬身差で13番タガノトネールが続く。2馬身離れて7番グレープブランデー、1馬身半差で5番モーニンと11番ゴールデンバローズが並ぶ。3馬身離れたところに3番アドマイヤロイヤル、9番ナガラオリオン、12番チャーリーブレイヴが並走。2馬身離れて8番ベルゲンクライ、その外に10番ノンコノユメが上がってきた。1馬身半差で4番フィールザスマート、2馬身差で6番オーブルチェフ、その内の最後方が1番ツクバコガネオーとなった。
600mの通過タイムは34.4秒。3-4コーナーに入り、タガノトネールがセカンドテーブルに並びかけていく。これにモーニンも続いて最後の直線へ。
直線に入り、楽な手応えでタガノトネールが先頭に立つ。セカンドテーブルはズルズル後退。ニシケンモノノフとモーニンが並んでタガノトネールを追い、その後ろからグレープブランデーも脚を伸ばしてきた。後方からノンコノユメも上がってきている。残り200mを切ってもタガノトネールとモーニンらの差は縮まらない。そのままタガノトネールが押し切るかに見えたが、ここからノンコノユメがグイグイと差を詰め、ぴったりと並んだところでゴールイン。写真判定の末、58キロを背負ったノンコノユメに軍配が上がった。2着となったタガノトネールから2馬身差の3着はモーニン。ゴールデンバローズは11着だった。勝ちタイムは1分34秒7(稍重)。