11R

中山金杯

15:25発走 / 芝2000m (右 C) / 天候:晴 / 馬場:良
1回 中山 1日目 サラ系4歳以上 オープン       (国際)[指] ハンデ 17頭
本賞金:4000,1600,1000,600,400万円
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レース回顧

■ラブリーデイが差し切り、レコードで重賞初制覇!

 スタートで14番ラブイズブーシェが出遅れ。まずは最内の1番マイネルミラノが押して押して行くところに、6番ヒュウマが並びかけてきた。これに7番メイショウナルト、4番ロゴタイプ、13番ケイアイエレガントなどが続いて最初のコーナーに入る。

 1コーナーを回って、先手を取りきったのはマイネルミラノ。1馬身半差でヒュウマが2番手、さらに1馬身差でメイショウナルトが続く。1馬身半開いてケイアイエレガント、1馬身後ろに2番ラブリーデイとロゴタイプが並ぶ。2馬身離れて17番パッションダンス、さらに2馬身開いて10番マイネルフロスト、さらにまた4馬身ほど後ろに12番クランモンタナが続く。1馬身差で5番デウスウルト、半馬身差で16番アンコイルド、その内に8番アイスフォーリスが続き、その外にラブイズブーシェが上がってきた。以下、15番バッドボーイ、3番ナカヤマナイト、9番ユールシンギングと続いて、最後方が11番ペルーサとなった。

 1000mの通過タイムは59.4秒。馬群は縦長のまま3コーナーに入り、ロゴタイプが徐々に前へ進出。ラブリーデイがその後ろをついていきつつ進路を外に取る。ラブイズブーシェは大外を回って直線勝負に賭ける態勢。

 直線に入り、早くも一杯になったマイネルミラノをロゴタイプが交わして先頭に立つ。残り200mを切って抜け出す形となったロゴタイプを、同馬の外に出したラブリーデイ、内の馬群を縫ってデウスウルトが追う。上位争いは完全にこの3頭に絞られ、最後は坂を上がっても全く脚色衰えなかったラブリーデイがゴール前で突き抜け、初めての重賞制覇を果たした。2着は1.1/4馬身差でロゴタイプ、3着はさらに3/4馬身差でデウスウルトとなった。ラブイズブーシェは直線伸びず14着、直線で失速したマイネルミラノは15着だった。勝ちタイムは1分57秒8(良・コースレコード)。

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