11R

セントライト記念

15:45発走 / 芝2200m (右 外 B) / 天候:晴 / 馬場:良
4回 中山 5日目 サラ系3歳 オープン       (国際)(指) 馬齢 15頭
本賞金:5200,2100,1300,780,520万円
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レース回顧

■中山巧者キタサンブラックがV! 人気馬は総崩れの結果に

 スタートで8番レッドライジェルが出遅れ。まずは4番ミュゼエイリアンがハナを切り、これに7番ミュゼゴースト、13番キタサンブラック、11番スモークフリーなどが続いて最初のコーナーへ。

 2コーナーに入り、先頭は依然ミュゼエイリアン。1馬身半差でキタサンブラック、さらに1馬身差で1番ウイングチップ、その外にスモークフリーが続く。直後にミュゼゴースト、1馬身差で2番ジュンツバサと3番ベルーフが並ぶ。1馬身半開いて10番タンタアレグリア、半馬身差の内に6番サトノラーゼン、さらに1馬身後ろを14番グリュイエールが追走。2馬身差で5番ロッカフェスタと15番ブランドベルグが続き、2頭の外を12番ブライトエンブレムが上がっていく。ロッカフェスタらの後ろに9番タケルラムセス、さらに1馬身差の最後方がレッドライジェルとなった。

 1000mの通過タイムは61.1秒。3-4コーナーに入ってキタサンブラックがミュゼエイリアンに並びかけていく。後続各馬も一団となって最後の直線へ。

 直線に入り、キタサンブラックがわずかに先頭に立つが、ミュゼエイリアンも内で渋太く食い下がる。ウイングチップ、ジュンツバサ、ベルーフ、タンタアレグリアら3番手集団が前2頭を追うが、差はなかなか縮まらない。さらに後ろのサトノラーゼンやブライトエンブレムもじりじりとしか詰められないでいる。ゴール前でキタサンブラックがミュゼエイリアンを完全に競り落とし、ここで後続もようやく殺到してきたが、結局前2頭には届かず、キタサンブラックが優勝、3/4馬身差でミュゼエイリアンが2着という結果となった。3着争いは大接戦となったが、ジュンツバサに軍配が上がり、この3頭が菊花賞の優先出走権を獲得した。ベルーフは5着、サトノラーゼンは7着、ブライトエンブレムは10着に終わった。勝ちタイムは2分13秒8(良)。

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