11R

宝塚記念

15:40発走 / 芝2200m (右 B) / 天候:晴 / 馬場:良
3回 阪神 8日目 サラ系3歳以上 オープン       (国際)(指) 定量 16頭
本賞金:15000,6000,3800,2300,1500万円
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レース回顧

■ラブリーデイが2番手から抜け出しGI初V! ゴールドシップ大出遅れ15着

 3連覇のかかる15番ゴールドシップがゲート内で立ち上がり、大きく出遅れるという波乱の幕開けとなった。場内どよめく中、まずは12番レッドデイヴィスが押してハナを切る。これに16番ラブリーデイ、2番トーセンスターダム、3番ネオブラックダイヤなどが続いて最初のコーナーへ。ゴールドシップは一頭ポツンと離れた最後方。

 2コーナーに入り、先頭は依然レッドデイヴィス。1馬身半差でラブリーデイ、さらに1馬身差でトーセンスターダムと10番オーシャンブルーが続く。直後にネオブラックダイヤ、1馬身差で1番ショウナンパンドラと11番ヌーヴォレコルト、2頭の間に7番ワンアンドオンリーがおり、これらの外を14番トーホウジャッカルが追走。トーホウジャッカルの後ろに8番ディアデラマドレ、直後に5番カレンミロティックと13番ラキシス、さらに1馬身差で9番トウシンモンステラが続く。あとは3馬身開いて4番アドマイヤスピカ、1馬身半差で6番デニムアンドルビー、さらに大きく離れた最後方がゴールドシップとなった。

 1000mの通過タイムは62.5秒。3コーナーに入ってゴールドシップも馬群に取りつき、各馬一団となって最後の直線を迎える。

 直線に入り、ラブリーデイがここまで逃げてきたレッドデイヴィスを交わして先頭に立つ。3番手はショウナンパンドラ、トーセンスターダム、ネオブラックダイヤ、ヌーヴォレコルトが横一線で、これに外からトーホウジャッカルが加わってきた。後方からはデニムアンドルビーが一気に脚を伸ばしてきている。ゴールドシップは全く伸びず、トーホウジャッカルの外にいたラキシスも脚が止まった。残り200mを切って、ラブリーデイが完全に抜け出す形に。その後ろで懸命に粘るレッドデイヴィスを最内のショウナンパンドラが捕らえるが、ここで外からデニムアンドルビーが一気にこれらを抜き去って2番手に浮上した。デニムアンドルビーはそのままラブリーデイにも襲いかかるが、クビ差まで詰め寄ったところでゴール。春のグランプリの勝者はラブリーデイとなった。2着デニムアンドルビーから1.1/4馬身差の3着はショウナンパンドラ。4着はトーホウジャッカル、5着はヌーヴォレコルトとなった。ラキシスは8着、ゴールドシップは15着に終わった。勝ちタイムは2分14秒4(良)。

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